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自己紹介ならぬ服薬紹介

1本目の記事は何にしようか悩んだのですが、私が飲んでいる薬と共に、これまでに飲んだ薬との比較など、精神疾患に関わる薬についてのお話をしようと思います。
副作用や離脱症状についてもお伝えしますので参考にしていただけたら嬉しいです。
※私個人の感想です。

その①デュロキセチン(サインバルタ)
今の私の主軸になっている抗うつ薬です。
ただ、うつ感がひどくなった時に、MAXの60mgまで増量したところ、イライラが爆発。サインバルタの副作用が出てしまったようです。今は後でご紹介する薬に置き換えるべく、サインバルタは30mgまで減らすことができました。私の目標はこのサインバルタを断薬することです。
60mgから40mgに減らした時は特に離脱症状は感じませんでしたが、40mgから30mgに減薬した時は、多少のシャンビリを感じました。不快なレベルではなかったです。パキシルの離脱症状に比べたら楽勝ですね。
ちなみに、高血圧で悩んでいましたが、減薬して落ち着いてきました。血圧には生活習慣も関係しますから一概にサインバルタとの相関について言及はできませんが、私に起こった変化の一つです。

その②ラモトリギン(ラミクタール)
サインバルタから置き換えたい双極性障害治療薬です。抗てんかん剤としても使用されます。
私の正確な診断名は「反復性うつ病性障害」なのですが、今はイライラも発生したりするので、主治医と相談の上、うつとイライラと両方に対策すべく、双極性障害の薬を使用することにしました。
ラミクタールは特にうつ感に効力を発揮するので、できればラミクタールで安定させて、サインバルタを断薬したい!と考えています。
最初は最小量の25mgからスタートして、副作用が発生しなかったので、今は2段階目の50mgに増量となりました。皮膚の痒みが出た時は要注意だそうで、主治医からは「もし痒みが出た時は中断してすぐに受診してね」と言われています。
私は痒みはないものの、飲むと眠たくなります。夕食後に服薬していますので、寝付きが良くなってありがたい限りです。

その③アリピプラゾール(エビリファイ)
イライラがある時に使用されることが多い、抗精神薬です。
発達障害のかたで癇癪を起こしがちな場合にも良く処方されているお薬ですね。
私はサインバルタで発生した物凄いイライラを抑えるために処方されました。「もうやめてもいいんじゃないかな」と個人的には思っているのですが、生理前などイライラすることがあるので、もう少し様子見かな、というところです。ラミクタールで安定すれば断薬になるかと思います。
副作用は特にありませんでした。飲んでも特に何もない印象ですが、思い返してみると爆発的な怒りが発生することは無くなったかなぁという感覚です。

その④アルプラゾラム(ソラナックス)
もう何年お世話になっているでしょうか。デパスの次に有名な抗不安薬です。
実際デパスも試したことがあるのですが、私にはソラナックスの方がピッタリです。
漠然とした不安感がある時や、なぜかソワソワする時、頭の中に考えが浮かびすぎて寝付けない時などに服用しています。一応朝昼晩3回飲むということで処方されていますが、私は頓服的に辛い時だけ服用する形をとっています。
ベンゾジアゼピン系のお薬なので、あまり長くは続けない方が良いですし、量はできれば増やさないほうが良いですね。いきなり断薬した時、私は強い肩こりが発生しました。若干のシャンビリも感じた記憶があります。耐性はついていません。
今は、1日2錠で済むように頑張っているところです。

その⑤デエビゴ
最近は飲んでいるかたが増えているのではないでしょうか。不眠症治療薬です。
寝付きを良くすることに加えて、睡眠を持続させる効果もある、比較的新しい薬です。
私は最初、1錠を服薬していたのですが、うつ感がひどくなり、主治医から「2錠にしてしっかり眠るようにしましょう」との指示があり、今は2錠飲んでいます。
ラミクタールの効果もあってか、毎日7時間から9時間ほど眠れるようになりました。
副作用は私には発生していませんが、良く聞くのが「悪夢を見る」という話です。その場合は別の睡眠導入剤に変更されているかたが多いですね。私はマイスリーで酷い目に遭いましたので、今はデエビゴ一択です。

以上、私の服薬状況をお伝えしました。
サインバルタには曜日を書いて、飲み忘れの防止策をとっています。朝服薬しているので、半分寝ぼけていると飲んだか飲んでないのか日中よくわからなくなることがあるので、飲んだことがわかるように工夫しています。簡単にできるので、忘れがちなかたにはおすすめです!

断薬目指して頑張るぞー!

なお、動画にしたバージョンもありますので、興味のあるかたはぜひご覧ください。→動画

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