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夏の顔としあわせ

このところ、ひんやりとして寒いくらいの曇り日が
多かったのですが、時折、

今日は、光っている!

という天気の日がありました。



どんな日にも、外に出て歩くと気持ちがいいけど、
やっぱり青空のもとはかくべつ。


あたたかいと感じるお日様をあびながら、
道端に咲く花や、あちこちの庭を見て歩くと、
深いところから、ほ~っと息がしぜんに出てくるようで。。。



遅咲きラベンダーには、マルハナバチがいっぱい。
ブンブンブンと羽ばたきの音が聞こえてくるほどです。



木陰でボ~っと(?)しているクロウタドリの姿は、
なんとなくひょうきんで、くすっとしてしまう。


あとで、ここを通った時には、鳥さん、水浴びをしてました。
気持ちよさそう。
よかったね。


畑の方へ足を運びます。
つい最近までは黄金色に輝いていた麦畑も、


今では、刈取りが終わり、
大きな藁の玉が、ころがっています。



ブラックベリーもところどころ色づいてきて、


灌木のなかには、赤い実をつけているものも見かけます。


透明感がうつくしい赤色が、これからしだいに
濃くなっていくのでしょう。



季節は進み、次への準備がはじまっている。

日常のなにげないひとコマにふれて、

うれしくなったり、うつくしさに見とれたり。




こんな時、しあわせは、いつだって目の前にあって、

わたしに感じとってもらいたいだけなんだな、

とおもうのです。


Reiko


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