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【セッション・レポート】そのままいれば、ゴールすると思ってたのに

ご来訪いただき、ありがとうございます。
~あなたの心にあかりを灯す~ツインレイ・ライトワーカー、ヒプノセラピストあかりです。

こちらの方は、南アメリカ、情熱のタンゴ軽快なルンバが大好きで、単身でダンス留学に行ってしまうほど活発快活な方!
しかし、彼女には一つ悩みがありました。「自分の大切なものを、必ず横から誰かにとられてしまう」と言うこと。
実は、落雷に打たれたような出会いを経験したお相手も、突然新しいパートナーを作ってしまったのです。

「私は。魅力がないんでしょうか…」
まだ立ち直れない様子で、セッションにいらっしゃいました。どうして毎度私は大切なものを横から奪われるのだろう。これまでもそうだった。いつも誰かしらに、付き合っていた男性を寝取られたりよこどりされたりを繰り返していたのでした。
今回は、ヒプノセラピーで過去世に遡って、何が影響しているのかを探ることになりました。

家庭教師の先生と貴族の娘

何とも大きなお屋敷!煉瓦の色などから、ドイツではないでしょうか。
森の奥深くにでんと佇むその外観は、まさにお城!ご相談者様は、このお屋敷の大切な令嬢でした。その横にいつも寄り添うようにお世話をしていた家庭教師の先生がいました。今世のお相手です。
4つほど上の男性、とても博識で思慮深く。彼は身分はそれほど高くなく、しかいその勤勉さと教養の高さで、この貴族の家に雇われ、令嬢のご相談者さまに付いていたようです。
当時女の子には女性の先生だったと思うのですが、お父様からも信頼を得ていたようで、特別待遇でこのお城に出入りしていました。

しかし、このお二人、ここではほんわかしていて、いつも身近にいられるし、幸せそうです。この先何があったのでしょうか。

怒りの先に

そこから何年か後に飛んだときでした。怒りに満ちたお相手がいます。刃物のようにとがって、みなに当たり散らしています。お城での仕事も失った…いえ、自分で辞めたようでした。なぜ?
実は、ご相談者様は当時の政略結婚で20歳を迎える前に隣の国の貴公子と結婚させられたのです。酒に浸り何もせず、ただやり切れないと言う思いが溢れてきます。彼は、お嬢様が大好きだったのです。
彼はそのまま自死へ…。もちろん、身分が違うので、お嬢様のために死んだだなんていえません。

想いを知ることは、死ぬまでなかった

彼の死を知らされた当のお嬢様は、ずっと幸せが続くと思っていたのに、こうなってしまった運命を悲しんでいます。

「ちょっと待って。」急に叫んだご相談者さま。
「私たち、両片思いです!お互い好意を持っていたのです。この幸せがずっと続くと思っていたのです。お互いの気持ちを口に出して表現しなかったから、どっちも片思いだと思っていました。そのままいれば、いつまでも幸せのままだと思ってたんです。その幸せの上にあぐらをかいていたんです!」

「考えてみたら、大好きな彼といつもダンス教室で一緒にいられて、ペアも組めることもあったのに。お互いの気持ちをストレートに伝えたことがなかったんです。」お互いに好意をもちながらも、確信がもてなかったためにお相手が他の女性からのアプローチに応じてしまったのでした。

もっと言語化すればよかった。
もっと自分を表現すればよかった。今も彼は私の気持ちを知らないはず…
それは過去世でお互いが「きっと私のことは(身分も違うことだし)相手にはされていないんだ」と思っていた状況と同じだったのです。

前を向き、覚悟スイッチが入ったご相談者さま。
「私、気持ちだけは素直に伝えてきます。その先がダメでも、伝えることで、私の輪廻(過去からいつも繰り返してきたこと)が終わらせないといけないって感じているんです」
スッキリとされて、ZOOMを退出されました。

本日も最後までありがとうございました。
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