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【感謝】短編「ご縁があれば」を通じて

第一回小説透明批評会に発表した、拙著「ご縁があれば」に、批評会参加の皆さんからご批評をいただきました。ここに感謝と心ばかりのメッセージを書かせていただきます。

石川葉さん

登場人物に対する、あたたかな眼差しを感じる評でした。また、私の想像を超えた秋野の考察をしてくださり、嬉しかったです。登場人物が自然に動き出すということがあるのだなと感じました。作者としてとても嬉しく思います。ありがとうございました!

天羽々幽香さん

幽香さんからは、私自身で気づいていなかった文章のくせなどをご指摘いただき、大きな学びとなりました。校正校閲の目も、大切な視点だと思います。また、登場人物への深いご考察や矛盾点など、たくさん頷かせていただきました。ありがとうございました!

丹宗あやさん

自分の執筆時の迷いや惑いを見抜かれており、さすがの一言です……!今回のチャレンジでは多くの課題が発見できましたが、あやさんの評には適度なスパイシーさと深い愛情を感じました。ありがとうございました!

亀野あゆみさん

物語をどのように届けるのか? 詩をよむときの「自分」と小説を書く時の「自分」、知らないうちに使い分けていたことに気づかせてくれました。小説を書くことは内観にもつながりますね。ありがとうございました!

アセアンそよかぜさん

「ここは自分だったらこうする」という具体的な提案をいただき、とても多くの学びを得ることができました。いろいろな想いを詰め込んでしまった今作ですが、作品として着地してホッとしています。ありがとうございました!

成田くうこうさん

成田さんの評にも、あたたかさを深く感じました。その中でも人物に緩急、明暗をつけることの重要性を教えてくださり、とても勉強になりました。丁寧に読んでくださり、ありがとうござました!

☆みなさまへ

今回、批評会に参加させていただき、本当にたくさん勉強になりました。私が作品で伝えたかったことは、おおむね伝わってくれたのかなと感じています。

このチャレンジで私が得たもの、感じた課題は、具体的には以下です。

・物語を誰にどう届けるのか(読者層のターゲティング)
・詩を書くときと違う文脈での思考回路のもちかた
・登場人物設定の掘り下げ
・描写を独り善がりにしない、丁寧に行う
・視点の統一
・文章のくせの見直し、自覚
・ルールと熱量のバランスのとり方

特に最後の「ルールと熱量のバランスのとり方」は、普段プロットを立てないで感情の赴くまま(登場人物が勝手に動いてしまうので)書いてしまう自分にとっては、大きな課題です。

みなさんからは、本当に的を射た、それでいて体温を感じられるような評をいただき、参加してよかったなぁと心から思います。皆さんからの評は何度も熟読し、今後の執筆に活かしていきたいと思います。

改めて、ありがとうございました!

笹塚心琴

記事をお読みくださり、ありがとうございます!もしサポートいただけましたら、今後の創作のための取材費や、美味しいコーヒータイムの資金にいたします(*‘ω‘ *)