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#関係性を断熱すること

コトバンクによると、断熱とは、外部との熱の出入りをさえぎること、熱のやりとりをなくすこととある。

デジタル大辞泉の解説
[名](スル)外部との熱の出入りをさえぎること。「二重窓にして断熱する」
大辞林 第三版の解説
( 名 ) スル
外部との間に熱のやりとりがないこと。また、やりとりをなくすこと。

ココロの熱量計なんてものは存在しないが、ココロの熱量はなんとか外部に伝えたい。単に伝わりやすさを追求するだけでよいのか。

熱損失係数(ねつそんしつけいすう、英語: heat loss coefficient)とは、室内外の温度差が1℃(1 K)のとき延床面積1 m²あたりに逃げ出す熱量のことである。その値はQ値といわれ、住宅の断熱性能を表したものであり、値が小さいほど断熱性が高い。

ココロの熱量を伝えることより、ココロの中から逃げ出す熱量を意識し、いかに熱損失係数(Q値)を小さくすることができるか。ココロの断熱性能を向上させることが大切なんかもしれん。

熱量を持たない相手に一生懸命熱量を伝えても、ほぼ熱損失して伝わらない。だから、伝わらないことでモヤモヤしても仕方ない。

相手のココロの熱量を高めるためには、相手との関係性そのものを断熱することが必要で、関係性をひっくるめて断熱性能向上させれば、そこで生まれた熱量はほぼ熱損失することなく保たれるのではないか。

要するに、相手にどう伝えるかより、相手との関係性をいかに断熱するかを意識するほうが大事ということ。

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