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長谷川貞夫さん「新六点漢字日本語体系」

このnoteは長谷川貞夫さんがFacebookに投稿された文章ををまとめたものです。

視覚障害者などが漢字の形を全く意識しないで分かる『新六点漢字日本語体系』
私は45年間六点漢字を使い、また普及させてきました。しかし45年間も経ってから、初めて漢字の形(部首)を知らないでも漢字を区別出来る方法があると分かりました。

こんなに長時間かかったのが恥ずかしい限りです。

ここまでは漢字に限らず私が知っている書きたい事を述べてきましたが、今日のこれは最も新しいこれからのバリアフリーの問題です。
例えば、『新幹線』で説明します。この場合、視覚障害者は『新』は『新しい』であり、『幹』は『みき』である事は意味の上で分かります。
『線』は訓読みが無いので『いとへん』の『い』で表しました。しかし、視覚障害者は『いとへん』の形を知りません。ところがこれを『いとへん』の『い』としないで『線路』の『ろ』とすれば『線』の概念は伝わります。この『線』は『平行線』『対角線』『赤外線』『放射線』と分かる人が多く、もし意外だとすればこれらが同じ『線』である事を学べた事になります。

ここで他の例として、『貝へん』を考えてみます。
『貨幣』の『貨』は『貝へん』です。『財産』の『財』なども『貝へん』です。私はこの『貝へん』を部首として『れ』で表しました。『れ』にしたのは他の部首名と重複しなかったからです。ところが、これらの漢字について部首の『れ』を使わず『貨』は熟語を取り『かへ』とすれば漢字で『貨幣』という熟語の『貨』である事が良く分かります。また『財』の字も、貝へんとせずに『ざいさ』とすれば漢字で財産の『財』である事が分かります。おおよそ以上のようにして、約2100字以上ある常用漢字表の内で、訓が無いから部首で区別する約1000字を全て漢字のかなで表すようにしました。
ですから、視覚障害者は漢字の形を知らなくても、熟語で漢字を区別出来るのです。

まだまだ説明が足りないのですが、それはまた次回という事で、.....

1つだけ付け加えます。『かへ』の前に漢字を表すKと、『ざいさ』の前にも同じくKを付けます。これでK以下のカナが新六点漢字である事が分かります。

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