ゼロベース思考
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
コンサルティング会社で有名なマッキンゼーの思考方法のひとつに、
「ゼロベース思考」
というものがあるそうです。
ある問題を解決しようと思った場合、
多くの場合はどうやったら解決できるかを考えます。
ただ、ゼロベース思考とは、
そもそも論に立ち返って、その物事が果たして本当に必要なのか?解決すべき課題なのか?と、
一旦全てゼロベースに戻して考える思考法です。
例えば、
「お店のチラシをもっと受け取ってもらうにはどうしたらいいか?」
という課題があったとします。
課題の改善策を考えるなら、
「もっと目を引くのうなデザインに」
「明るく挨拶しながら手渡しで」
などと、挙げられるかもしれません。
ただ、ゼロベース思考では、
「そもそもチラシは効果的なのか?」
「SNSによる集客のほうが効果的なのでは?」
と、課題の根本に立ち返ります。
「チラシを配る」という既成概念をとっぱらい、
ゼロベースで考えることで、本当に解決すべき問題が見えてきます。
既存のやり方に固執したり、
視野が狭くなってはないか?
こうでなければと自らに制限をかけ、雁字搦めになることは避けたいところです。
今の延長線、今日を繰り返せば、本当に自分の理想が実現するのか?
1度、全てをテーブルにおいて、物事をフラットに考え直すことで、最善の道は切り開けるかもしれません。
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