領分を間違えない
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
10店舗ほど飲食を展開されている経営者の方にzoomでお話を聞く機会をいただきました。
飲食経営をしていく上で大事にしていることは何か?と質問をさせていただいた時に、「現場に口を出さないこと」と話されていたのが印象的でした。
よくやってしまいがちなのは、自分がオーナーだからと、たまに現場に出た時に、現場の指揮に口を出してしまうこと。
現場の人間からしたら、何も見てないくせに、わかったようなことを言うな、、!と心で反発してしまいますよね。
その方は、自分がされて嫌なことはしない、信頼して任せたのであれば、現場の責任は現場に全て任せる覚悟を持っているとのこと。
ただ、同時に経営者という立場として、利益の最大化はやはり果たさなくてはなりません。
信じて任せ、何かあった時は自分が責任を取る。
その信念を貫かれている姿に、経営者のなんたるかを学ばせてもらった気がします。
チームで仕事するなら、それぞれの役割があります。
サッカーでいえば、キーパーがフォワードの役目まで果たそうと前線にでたら、おかしなことになりますよね。
餅は餅屋ではないですが、経営者としての役割はなんなのか?
人を育て、任せ、会社全体の利益に責任を持つこと、それが経営者の役割であり、領分なのだと個人的には思います。
あくまで領分を見誤らないよう、常に自分の立場はわきまえておきたいですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?