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常に初演であること

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

仕事をしていると、自分の考え、構想、ビジョンを、何十回、何百回とプレゼンする機会があります。

その時に大事にしているのが
「常に初演であること」
です。

何度もプレゼンしている内容は、自分からしたら聞き慣れている分、だんだんと飽きや惰性が出てくるかもしれません。

ただ、あなたのプレゼンを聞いている目の前の人は、当たり前ですが、「初めて」あなたの話を聞くわけです。

仮にあなたが、今日はたまたま調子が悪かった、たまたまトークに熱がこもらなかったとしても、それを初めて聞く相手にとっては、それが全てです。

あなたにとっては100回目のプレゼンでも、目の前の人にとっては第1回目の記念すべきプレゼンです。

そう考えると、いついかなる時も気を抜くことはできません。
1回目だろうと、10回目だろうと、100回目だろうと、常に初演でいられるか。
これはとても大事な事だと思います。

舞台俳優はプロです。

あのお芝居を稽古も含めたら何百回練習し、公演しているかわかりません。
それでいて、彼らは常に初演であり、見ているお客さんに感動を与えます。

なかなか簡単にできることではないですが、故にプロと呼ばれるわけです。

プロの仕事を見ていると、仕事とはそうあるべきだと、いつも姿勢を正されます。

人生はワンテイクワンチャンスとはよく言ったものですが、あなたのその1回は、目の前の人との間には、二度と来ることのない1回です。

あなたが惰性でやってしまったその1回で、もしかしたら多くのチャンスを逃しているかもしれません。

僕もプロとして、今日の1回、明日の1回を、常に全力投球して、100%やり切った!といえる初演を積み重ねていきます。

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