[Blender-2]Blenderの基本操作(きほんそうさ)と設定(せってい)
まずは画面(がめん)のみかたから、操作(そうさ)のしかたを説明(せつめい)します。
画面(がめん)
Blenderは5つのウィンドウがあります。
操作方法(そうさほうほう)
マウスの真(ま)ん中(なか)ボタンを押(おし)たまま左右(さゆう)にマウスを動(うご)かすと、視点(してん)が移動(いどう)します。
また、マウスの真(ま)ん中(なか)ボタンを前後(ぜんご)に回(まわ)すと、画面(がめん)が拡大したり縮小したりします。
また、shft(シフト)キーとマウスの真(ま)ん中(なか)ボタンを押(お)しながらマウスを動(うご)かすと、画面(がめん)が並行(へいこう)に動(うご)きます。
3Dオブジェクトを選択(せんたく)
オブジェクトの上(うえ)にマウスポインターをもってきて、マウスを右クリックします。オブジェクトが選択(せんたく)されて、オレンジの線(せん)で囲(かこ)まれます。
選択(せんたく)されていない状態(じょうたい)
選択(せんたく)された状態(じょうたい)
動(うご)かす
オブジェクトを動(うご)かすには、選択(せんたく)した状態(じょうたい)で、キーボードの「G」を押(お)します。
すると、オブジェクトを上下左右(じょうげさゆう)好(す)きな場所(ばしょ)に動(うご)かすことができます。キャンセルするときは、もう一度(いちど)右(みぎ)クリックします。動(うご)かした場所(ばしょ)に置(お)くときは、左(ひだり)クリックします。
このとき、キーボードの「X」を押(お)しながら動(うご)かすと、X座標(ざひょう)の方角(ほうがく)だけに、
「Y」を押(お)しながらだと、Y座標(ざひょう)の方角(ほうがく)だけに、「Z」を押(お)しながらだと、Z座標(ざひょう)の方角(ほうがく)だけに移動(いどう)します。
大(おお)きさを変(か)える
キーボードの「S」を押(お)すと、オブジェクトが大(おお)きくなったり、小(ちい)さくなったりします。
回転(かいてん)
キーボードの「R」を押(お)すと、オブジェクトが回転(かいてん)します。
オブジェクトを削除(さくじょ)
キーボードの「X」を押(お)すと、オブジェクトを削除(さくじょ)することができます。
画面(がめん)をカスタマイズする
これから使(つか)っていく上(うえ)で、設定(せってい)しておくと便利(べんり)な項目(こうもく)を変(か)えていきます。
「ファイル」から「ユーザ設定(せってい)」をクリックします。
「入力(にゅうりょく)」をクリックして、左側(ひだりがわ)にある「テンキーを模倣(もほう)」をチェックします。
「アドオン」をクリックします。
「メッシュ」を選択(せんたく)します。
つぎの5つをチェックします。
「Mesh: Auto Mirror」
「Mesh: F2」
「Mesh: Inset Polygon」
「Mesh: LoopTools」
「Mesh: Relax」
おなじように、「パイメニュー」をクリックして、つぎの2つをチェックします。
「Pie Menu: 3D Viewport Pie Menus」
「Pie Menu: UI Pie Menu Official」
次(つぎ)に、「インターフェイス」をクリックして、「マウスの位置(いち)にズーム」「選択範囲(せんたくはんい)を中心(ちゅうしん)に回転(かいてん)」をチェックします。
ファイルをクリックして「Pythonスクリプの自動実行(じどうじっこう)」をクリックします。
設定(せってい)がおわったら、かならず保存(ほぞん)して、ウィンドウを閉(と)じます。
つぎに、プロパティウィンドウの「ビュー」の「レンズ」の値(あたい)を60に変更(へんこう)します。これはより見(み)やすい表示(ひょうじ)にするための設定(せってい)です。もしこのウィンドウが表示(ひょうじ)されていないときは、キーボードの「N」をおすとでてきます。
オブジェクトの大(おお)きさ、長(なが)さを、わかりやすくするために、「メートル」にしましょう。
「Scene」タブをクリックして、「単位(たんい)」を「メートル」にします。「長さ:」も「メートル法」を選(えら)びます。これでオブジェクトの長(なが)さはメートルとなり、わかりやすくなります。
Infoウィンドウのレンダリングするエンジンを選(えら)ぶメニューをクリックして、「Cyclesレンダー」を選択しておきます。
これらの設定(せってい)が終(お)わったら、「ファイル」→「スタートアップファイルを保存(ほぞん)」をクリックして設定(せってい)したことを保存(ほぞん)しましょう。
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