お疲れ様です。Y研究員です。個人開発も一通り終えたので、次にやることを探していました。参考書籍を見回った結果、アルゴリズムとデータ構造を勉強することにしました。
背景
C言語でざっと一通りやったとは有りますが、自分で書くコードの質を上げたいなと思ったからです。現代のプログラミングはライブラリやAPIをいかに上手く使うかが主問題になっています。しかし、まだ基礎のアルゴリズムとデータ構造が大事な場面は有ります。特に独自性の高い事を実現しようとすると必要になります。
アルゴリズムとデータ構造の教科書は山ほど有ります。調べてみると古典的な教科書の2大巨塔はどちらもPascalで書かれていると分かりました。Pascalは古い言語ですが「教育用」として流行っていたらしいです。しかしC言語派からは実用に耐えないなどの批判もされていたようです。
Pascalの軽い勉強法
どうせやるなら古典的教科書を一度読んでみようと決めました。しかしPascalの予習をしておいたほうが良さそうです。本を買って読んだり参考のWebサイトを探すのも手間なので、まずはChatGPT-4におすすめの課題を聞いてみました。
回答では10個の課題が得られました。Pascalの経験が無いので、一つづつプログラムを出力してもらい「写経」することにしました。今はとりあえず3番目まで終わらせました。軽く書いていますが、なれたC言語やPythonと勝手が違って面白いです。最初に変数を全て宣言したり、処理をbeginとendで囲んだりして風変わりな感じがします。
今後の予定
まずはChatGPT-4で出された課題10個の写経を終えたいと思います。その後、Pascalを作ったWirthの教科書へ進みたいと思います。
写真はPascalということでフランスで撮ったやつにしました。たしか軍事博物館だったと思います。ナポレオンがいかに凄いか、フランス人が自慢に思っているのかがよく分かりました。
それではまた。
参考:ChatGPT-4によるPascalを理解するための10の課題