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ChatGPTで確実にプログラミングを学ぶ方法

お疲れ様です。Y研究員です。先日はChatGPTに質問をすると、プログラミングに関する説明が怒涛のように出てくることが確認できました。昔、棋士の羽生善治氏が出てきた時に、確か「ネットは知識の高速道路」みたいなことが言われていました。ChatGPTは「個人に合わせた高速道路」みたいな感じでしょうか。

しかし、ざっと眺めているだけでは身についたと言えない気がしました。技術書をパラパラとめくっている状態です。しかもChatGPTは情報を読みやすい量で提示してくるので、気軽にポンポン進んでしまいます。そこで今日は、ChatGPTを使いつつ提示された情報を身につける方法を考えてみたいと思います。

1.「写経」
サンプルプログラムを出してもらうことで、具体例がもらえます。これを眺めるだけにとどまらず、実行環境を準備して書き写すと良さそうです。実際に「写経」をすると細かい点に注意が行き届きます。自分でバグを仕込むこともあるし、ChatGPTが間違える場合もあるでしょう。このバグを解決することで、更に学びを深めることができそうです。

2.ブログの記事を書く
ChatGPTが吐き出した情報をもとにブログの記事を書くのも良さそうです。ただしコピペは避けたほうが良いでしょう。間違えている場合もあるので普通の検索エンジンで確認しながら記事にすると確実です。

3.練習問題をChatGPTに作ってもらう
さっき思いついて試してみましたが、意外と使えそうです。例えば「バッファオーバーフローについての知識を確認するために、プログラミング課題を作ってください」というと、サッと問題を作ってくれます。これはプログラミングに限らず、作問で悩んでいる先生を救う使い方かもしれません。

今日はChatGPTでプログラミングをより効率的に学ぶ方法を考えてみました。まだまだ工夫すれば面白い使い方がありそうです。

写真はパリの戦争博物館で撮った写真です。世界の戦略家たちの名前が並んでいます。色々展示はあったんですが、やっぱりフランスはナポレオンの国なんだなと思いました。

それではまた!

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