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学習する浅いdense層を「写経」した

お疲れ様です。Y研究員です。今日もプログラミングの腕を上げるために「写経」しています。「写経」だけしても本に書いてあることは身に付きません。本を読むだけから一歩前に進めるために、写経をしています。

構文着色の色を変えてみた

プログラムの中の文字を役割ごとに自動的に色を変える機能を構文着色といいます。Pythonに最初から付いてくるエディタも構文着色をしていました。しかし、配色が微妙だったので自分用に変えてみました。

標準のダークモード

まずはディプレイがまぶしくないダークモードを選びました。しかし標準の配色はコメントが赤で目立ちすぎていました。さらに、ビビットカラーとパステルカラーが混ざっていて落ち着かない感じです。

配色の参考例を探してみた

そこで、手ごろな色の組み合わせを探してみました。調べたところ、色の見え方によらない、白黒になっても識別できる組み合わせを提供している人がいたので、それを参考にしました。

統一感が出てきた構文着色

参考にしたサイト:https://personal.sron.nl/~pault/

今日の「写経」のネタ

アルファベットの大文字は小文字に、小文字はそのまま小文字に、それ以外は空白に変換するフィルターを「学習」によって作ります。ランダムに作られた200組づつの学習用データと検証用データを繰り返しフィルターに通すことでパラメーターをアップデートし、正しいフィルターを「学習」によって得ます。

全体で90行もない比較的に短いプログラムですが、世の中を変えている人工知能の基礎の基礎でした。

まとめ

次回は少しだけ変えたプログラムを「写経」します。新しいエディタを試してみるかもしれません。

それではまた!

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