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ガチでマニアなプログラミング言語

おつかれ様です。Y研究員です。前回はRubyをマニアックな言語?と紹介しましたが、今回は本物の際物を紹介します。

世の中には『難解プログラミング言語(Esolang)』と言われるジャンルがあります。本物のhackerならば「一つこさえるのが嗜み」とWikipediaにありました。どうやら実用性はともかく、趣味でプログラミング言語を作る人達がいるようです。

Brainfuck
難解プログラミング言語の代表格です。コンパイラやインタプリタが非常に小さい、つまりとても小さい言語です。命令(printや+みたいなもの)も8個しかありません。しかもチューリング完全で、プログラミング言語としての条件を満たしています。

HQ9+
こちらは命令が4つしか有りません。もっと簡素ですが、プログラミングの課題としてよく出される、「HelloWorld」がHとして予め準備されています。2つ目のQはクワインといって、自分自身のソースコードを表示するという面倒な課題ですが、それも実装されています。

Piet
こちらは画像を入力するプログラミング言語です。色で命令を定義して四角の大きさで正の値を表す、という具合です。名前は抽象画家のピエト・モンドリアンから来ているそうです。ソースコード?がそのまま美しい抽象画で、見てて楽しくなります。

Hello World for Piet

さて今回はかなり風変わりなプログラミング言語を紹介しました。ここまで自由な例を見ると、自分も一つ作ってみたくなります。次回はもしかすると独自?のプログラミング言語づくりに挑戦するかもしれません。

ではまた。

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