(第25回)2020年後半のプログラミング教室経営の注意点 ~Withコロナ環境における教室経営のあり方とは~
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8月現在、新型コロナウイルスの感染が各地でひろがっています。
全国一律の緊急事態宣言が出されておらず、通常の活動を継続しているため、各地の小中学校でも児童・生徒の感染が発覚し、学校が休校されるケースも増えています。
夏休みが終わり、季節的に空気が乾燥するため、今後さらに新型コロナウイルスの感染は拡大していく可能性があります。
その時の対策のために、今回は2020年秋冬シーズンにおけるプログラミング教室運営の注意点についてお伝えしたいと思います。
※以下のように、本記事内における用語を定義しておきます。
「完全休校」=教室運営自体をストップさせる。オンライン授業も行わず月謝の徴収も行わない
「休校(リアル通学停止)」=教室を閉鎖し、リアルの通学を禁止する。その代替としてオンラインにおいて授業を行い、月謝の徴収も行う
“休校(リアル通学停止)”の判断基準
まず教室経営者の皆さまがご心配されているのは、「休校」の判断基準かと思います。
休業要請が出るまで、教室運営は継続していていいのか?
教室の在籍生徒の小学校で感染者が出た時はどうするのか?
地域内の小学校が休校になった時はどうするのか?
など、様々なケースが考えられます。
以下、現状の民間の教室業の一般的な運営基準を掲載しますのでご参考ください。
<前提>2020年8月時点のように、小中学生の新型コロナウイルスによる致死率が低い状況
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