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(第20回)プログラミング教室における新型コロナウイルス問題対策 ~プログラミング教室が注意しておくべきこと~

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2020年3月現在。

おそらく多くの教室事業者の方々の興味関心の中心は「新型コロナウイルス」関連かと思います。

そのため、今回は新型コロナウイルス問題へのプログラミング教室としての対策・注意点をお伝えしたいと思います。

プログラミング教室としての対策・注意点


地域差はありますが、3月の小・中学校の休校要請と感染者数の拡大に合わせて、多くのプログラミング教室は「休校」という選択をされているかと思います。

既に学習塾業界は協会としても休校要請を出していますし、プログラミング教室は、その運営特性上、

・ロボットやパソコン、タブレットなどに頻繁に子ども達が触る
・教室内で複数の子ども達が近距離で接する

ことを考えると、感染拡大防止の観点から、スクール休止の選択をすることはやむをえないことだともいえます。

しかし、プログラミング教室の経営を考える上では、今回の休校の影響、さらには今後の新規集客への影響を色々と想定しておく必要があります。

プログラミング教室において、新型コロナウイルス関連でのリスクは以下のようなものが挙げられます。

① 休校による返金・退会リスク
まず、目下の課題として挙げられるのが、休校期間中の「返金」リスクと「退会」リスクです。

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