・8時頃に目を覚ます。この頃、炭酸水をよく飲んでいたからペットボトルが溜まっている。収集所に置きにいったら、空はまぶしく晴れているのだけれども、空気は涼しくてもう秋なんだなと思った。陽射しが気持ちよかったからゆっくり歩いて家まで戻った。

・きゅうりを塩もみしたり、植え継ぎ用のヨーグルトを取り分けたりする。きゅうりの水が出てくるのを待っていたらうとうとしてしまった。

・目が覚めたけど、動けなくてぼーっとしている。さすがに昼近くになってきたから動き出す。きゅうりが干からびかけていた。水気を切ってゆかりをまぶして、ちょっとつまんで冷蔵庫にしまう。昨日買ったなすはまたまた甘辛煮にした。ごはんにのっけてお昼ごはん。

・ほそぼそとしているベビーシッターの依頼が入る。ここのとこ立て続けだ。知らない人に会うってわたしにとってはなかなかのことだ。ちょっと緊張。

・昨日、依頼を受けた絵を完成させたのだけれども、今日見直して少し修正を加えることにする。だんだんお絵描きアプリの使い方を憶えてきたから、直しもスムーズだ。

・依頼者の文章を受け取って、絵でお返事をかくというやりとりも3作になった。とりあえず依頼は全部終わった。これを続けるのか、もっと別のかたちにするのかは、まだ考え中。でも、依頼者さんとのやりとりはわたしにとって宝物だな。文章で依頼者さんの世界を見せてもらっている。わたしがその世界のどんなところにこころを打たれたかということが絵になっていると思う。思うっていうのは、この絵を描こうと目指すよりも、なんだか頭にふわーっと「こんな感じ」というものがやってくるみたいな感覚だから。それがやってきたら、あとは目指すことにはなるんだけど。わたしは何を感じているんだろう？この感覚は何ににてるんだろう？ひたすら自分に問いかけていく。だんだん絵ができてくるのがうれしい。その過程は、待ち合わせ場所がきまっていない待ち合わせをしているよう。それから、絵を描くこと自体も、わたしにとっては知らない景色に向かって歩く冒険みたい。

・完成した作品を依頼者へ送る。お届けできること自体はうれしいのでだけれども、少しだけさみしい。送ってしまった瞬間に、自分の手から離れていくんだなって感覚があった。あまり感じない感覚だから戸惑っているんだと思う。ゆっくりと感じてみよう。

・いつもの喫茶店でアイスコーヒーを飲んで休憩。昔のクウネルを読む。富山の昆布締めの記事が興味深かった。それから、彫刻家の若林奮さんが娘さんに作ったおもちゃの記事も。読む合間に日記も打つ。途中、Amazonでどうしても読んでみたい本があったので注文したら、間違ってAmazonプライム会員のお試しになってしまった。会費が発生する前に忘れないで解約しないと。

・なんだかさみしい感じ、これまでど違う感じがするのは、夏が過ぎ去っていく時期だからかもしれない。ひかりの感じが変わって、体調や気分にだいぶ影響が出ている。14、15時くらいのひかりが、黄色味を帯びてくるとなんだか泣きたくなる。毎年のことだけどさみしい。みんなは泣きたくなったりさみしくなったりしないのかな。