今日は何かと忙しい日でした。
けっこう気がかりなこともあったりしたけれど、やれるだけのことはやって、ちょっとほっとしてる寝る前の時間。
湯たんぽが温まるのを待つ間、この文章を書こうと思います。

昨日、今日と、わたしが感じるすごくドンピシャ！その人に一致してる！というすばらしい表現（ご本人は表現として意図してないものもあるかもしれませんが）に触れることができて、すごく胸がいっぱいになっています。

ひとつは、こじょうゆうやさんのnote。

もうひとつは、さわぐりさんのポッドキャスト。

あと、ポッドキャストの内容に関連して少し前にさわぐりさんが書かれたnoteも。

どんなことで胸いっぱいになったか。
それは、内容がどうこうということではなく（いや、どちらも内容もすごくよかったのです）、それを超えて伝わってくるものにわたしは胸がいっぱいになったのです。

その人にとって、ぴたっと一致した表現、ドンピシャな表現は、こんなにもわたしのど真ん中をずぎゅんと撃ち抜いてくるのか！こんなにも全方位的なのか！こんなにも癒されるのか！
ことばを理解するとか、頭でわかるとか、そういうことではないのです。
体感？いや、からだだけでない。
わたしの全ての感覚に、ブワーっと伝わってくるんです。
とにかく全部でわかるのです。
何がわかるの？と言われても、「なんだかわからないけど、わかるんだよ！」としか言えないのですが。。。

そういえば、以前こんなことがありました。
あるピアニストの方の演奏を聴きに行った時のことです。
コンサートは1時間くらいで、トイレにも行っていたのですが、冬ということもありからだが冷えて、某胱（笑）の雲行きが怪しくなって来たんですよね。
でも、その演奏を聴いていたら、その方の全身全霊、いや、個人という枠を飛び越えて、もっといろんな目に見えない存在、おおいなるものと一緒に音楽を奏でてるって感じたんです。
もう夢中になって聴きました。
演奏が終わった頃には、トイレどころか、わたしの体温が上がっていたんです。
ほっかほか。
これは理屈じゃない。

で、わたしが何を言いたいかと言いますと、ちょっと話題は変わります。
わたしは、わたしなりの悩みがあるんですね。
それは、けっこうなんでも受け入れられること。許容範囲が広いこと。
なんだ、いいことじゃん！って思いますよね？
でも、いいように見えてけっこう厄介なことだと最近思いました。

例えば、食べ物を例にとると、なんでも美味しく食べられるんです。
これっていいことだよなぁ。お得だなぁと思っていたのです。
でも、よくよく考えると、ことばは悪いですが「バカ舌」と言いますか、いろんなものの違いが分からない舌なのかなってことではないかと。
これは食べ物だけの話ではなく、人間関係とか、芸術的なこととか、けっこういろんなことに出てくるのです。
自分の「すき」がわからない。
わたしの感覚がおかしいのかなって思ってました。
自分の感覚を信じられないというか、自分を信じられないというか。
自分への信頼に関わってくる問題なのです。
（でも、なんでも受け入れられるってことは悪いことではないですよ。「ジャッジメントに御用心」…と、どなたかの有名なセリフを言いたくなってしまいますね。）

で、今日の話に戻ると、特に上の話に出した方々の素晴らしい表現に触れて、「これだよ、これ！これ！」っていうものを感じることができて、
あぁ、わたしにとってドンピシャに触れると（経験は少ないけれども）、こうなるんだ！わかるんだ！着実なんだ！っていうことがわかったのです。

なんだか、すごく安心なんです。
自分への信頼を取り戻していくような感じがします。

自分の中にちゃんとあったこの感覚。
2023年は自分を信頼して、この感じに気づいていきたいな☺️✨
でも、焦らないで、ちゃんと自分の「これ！これ！」を感じるまで、待っていてあげたい。

わたしとは違うけれど、他のみなさんにもそれぞれの感覚があるんだなって思うと、なんだかとても愛おしい。

誰かのドンピシャな表現に触れることも、自分の感覚に気がつくことも、自分でそうしようと思ってできることではない。
いろんなことががぴたぴたぴたっと一致したうえで起こった、偶然で必然の出会い。
そういうところも愛おしいです。

湯たんぽはすでに温まって、文章の中盤くらいからわたしの足元にあります。
まとまらないまま、おりゃっとアップしてしまいます。
自分の中だけににとどめておくことができなくて。
何日か経ったら、ちょっと整理されていたり、ちょっと違う文になっているかもしれません。（1/7）