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進捗日記 / とりあえず計画もなく手を動かしてみる。

renpy-utilitiesのソースを拝見する。

具体的なプログラミングの前にやるべき事はあるんですが、なんかソースを触ってないと気持ち悪いので、renpy-utilitiesを触ってみることにしました。(理解するとは言ってない。)ソースは日本語でコメントしてありとても分かりやすい。(理解できてるとは言ってない。)

そのまま動かそうとしたところエラーが出たり出なかったりでしたが、ユーティリティのうちtilemapは(元は6系のスクリプトなのですが)8系で動きました。
とりあえず、推奨されていない書き方があったのでヘルプ見ながら書き換えてみましたが、それによる不具合も起きずちゃんと動きます。レガシーな書き方とかしてるとVS CodeとRenPyプラグインが教えてくれるので便利。英語訳のヘルプもその場で見られます。
書き換えたのはtilemap.rpyの299行目あたり。

こんな風に黄色の下線で警告してくれます。明らかに間違いな記述は赤線で警告。
    def read_spritesheet(file, sprite_width, sprite_height=None, cols=1, rows=1, spacing=0, margin=0, transpose=False):

        # Function that returns a list of displayables from a spritesheet.

        sprite_height = sprite_height or sprite_width
        sprites=[]
        if transpose:
            cols, rows = rows, cols
        for r in xrange(rows):
            for c in xrange(cols):
                rect = ((sprite_width+spacing)*c+margin, (sprite_height+spacing)*r+margin, sprite_width, sprite_height)
                ##   
               ## 元は下の書き方だったけれどimはもうtrandformで書くべき、
          ## とドキュメントにあるので書き換えてみました。
                ## sprites.append(im.Crop(file, rect))
                ##
                sprites.append(transform(Crop(rect, file)))

        return sprites
画像はサンプルなんで仮だけれどちゃんとマップ表示出来てます。

タイルマップは第1作目を作った時に入手したSF風マップセットがあるのでそれを
これで活用できるかも。

次に見ているのがinventryなのだけれど、ソート周りで例外が発生していて、オブジェクトの定義辺りがおかしいので、この後ちゃんと読んでみたいと思います。
そのまま使わせてもらうかどうかは別として、アイテム管理はどっちにしろ必要だろうし。

イベントについて作業準備をする。

なんとなくプログラミングした気になって満足したので、イベント用のラベルを作るために「プレイヤーはこのゲームのイベントでどんなことが出来るのか?」をブレスト的にばーっと書き出してみました。

探索、収集、回収
説得、統率、交渉、収賄
医療、回復
布教
戦闘、鍛錬
復興、修理
開発、解読、習得
侵入、窃盗
鎮圧、妨害
暗殺、破壊
密輸、密売

まだブレスト状態みたいなもんで足りないものもあるだろうし整理されてもいないですが、これらの項目を行うのにいるスキルや能力を抽出して、ツリー状にしてみて、どうダイスロールで成功判定するかを書いてみるのが良いのかな。
それと成長システムもTRPG寄りにするのか育成シミュ寄りにするのかも決めないと。前回、前々回とちょっと意志がブレましたが、ここはどっちでもゲームとしては成立するはずなので自分がどうするか決めればいいかしら、と。

結構不穏な単語も続出しておりますが、そろそろある程度の精度でシナリオをまとめていかないといけないです。スプレッドシート使いつつ時系列でかな。

パワポケの世界観に影響を受けていたのか。

割合早い時期から今作りつつあるゲームはDTとパワポケの影響が大きいと書いていましたが、実はパワポケについてはGBAの初期の頃くらいまでしか知らなくて、ちゃんと遊んだいたのはGBCでした(年がバレますね。)。
そんなくらいなので、このゲームのことを考えるまではパワポケについては忘れていたのですが、考え出してから、ふとパワポケRの記事を読んで、戦争編ってあったなあ、と思い出しました。コミカルなディストピアもの、という所で、なにか直感と記憶が働いて記事に巡り合ったのかもしれません。

その後も、パワポケについてはもう一度ソフトを引っ張り出して遊んでみたり、ネットで資料を読んだりしているのですが、表サクセスの表面的な野球の話と裏に潜む大きなストーリーってところでは、表現したいものっていうほど大げさではないかも知れませんが、世界観的な構造はかなり似てるんじゃないかと思いはじめています。

パワポケではそこら辺はイベントはランダムなものも多いとはいえアドベンチャーゲーム的なゲームの構造をしていますが、自分はスゴロクライクではありますが世界の大きなストーリーをシミュレーションゲーム的な構造にしようとしているので、イコールではありませんが。
ただ、世界観的に表現されるものがパワポケが先達であるという事に気がついて、また大きな指標を得た気がしています。

ゲームのパーツ的なものとしては野球のペナントに当たるものがトーナメントになるのかな。

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