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【KRC】スポーツ推薦のメリット&デメリット

4月になり、
小学生は中学生へ、
中学生は高校生へ進級されたと思います。
誠におめでとうございます。
皆様の新たな門出を心から祝福申し上げます。

さて、
今回はそんな中高生へ向けて
「スポーツ推薦のメリットとデメリット」
についてnoteへまとめました。

今後の進路についても1つの情報として読んでいただけますと幸甚です。

目次
 【スポーツ推薦とは】
 【スポーツ推薦のメリット】
 【スポーツ推薦のデメリット】
 【スポーツ推薦を勝ち取るために必要な事】
 【スポーツ推薦枠を得る方法】
 【まとめ】
 【最後に】

【スポーツ推薦とは】

スポーツでの成果が特に著しい生徒に該当する入試制度です。

先行の基準は大学毎で異なりますが、
小論文や面接を行ったり、
中には全ての試験過程を免除され、
入学手続きのみで入学できる場合もあります。

【スポーツ推薦のメリット】 

 ・試験科目の軽減
 ・受験中も部活動に専念できる
 ・得意な事を伸ばせる
 ・早い時期に合否が決まる
 ・勉強の負担を減らせる
 ・進学後の学費免除
 ・入学費免除
 ・その他諸々費用免除
 ・活動補助費の発生(←大学生の場合)

 

【スポーツ推薦のデメリット】 

 ・在学する学校の単位の取得。
 ・在学する学校を卒業すること。
 ・進学先が指定する成績を修めること。
 ・スポーツだけに専念してしまい、
  それ以外の視野が狭くなってしまうこと。
 ・入学後にその部活動を退部すると
  各費用の免除を受けられなくなること。
 ・入学後にその部活を退部すると
  翌年から母校の推薦枠が減少する可能性あり。

【スポーツ推薦を勝ち取るために必要な事】

 ・スポーツ活動において
  各学校が指定する戦績を修めること。

 ・その学校に値するレベルの
  学力や成績を修めること。

 ・進学後もその部活動を行える者。

 以上のような事柄が求められると思います。
 また、これらは各学校によって異なるため、
 その内容をしっかり確認する必要があります。

例えば、
 "全国大会出場"が
 スポーツ推薦を勝ち取る条件の学校もあれば、
 "1500mで◯分◯◯秒以内"といった
 別のジャンルを条件にする学校もあります。

 条件に関しては各学校にお問い合わせの上、
 ご確認ください。

【スポーツ推薦枠を得る方法】

①[高校の部活動監督or顧問からのスカウト]
 各大会で結果を残すことで、
 スカウトに来ていた高校の監督や顧問から、
 直接スカウトされるケースです。

 ちなみに私はこのケースです。
 
 スカウトの例として経験談を記します。

 中学3年時の県大会。
 陸上競技1500m予選ですが、
 後続を突き放して1着でフィニッシュしました。
 レース後、
 ユニフォームから着替える前ために、
 競技場から離れようとした際、
 当時の高校の監督に声を掛けられ、
 スカウトされました。

 チャンスはどこからやって来るのか分かりません。
 
 しかし、
 皆さんの頑張りを見てくれている人は必ずいます。
 前向きに、素直に頑張ってみましょう。

[②各学校が行う練習会やトライアル]
 各学校の練習に参加したり、
 トライアルを勝ち抜くことで、
 推薦の枠を貰えるケース

 トライアルに関しては、
 各学校によって選考方法(タイム)が異なります。

[③自己推薦]
 ①~②と異なり、
 各所属学校を通して自己アピールをして
 推薦枠を勝ち取るパターンです。

 所属学校で枠数が限られている上に、
 学内選考がある場合があります。

【まとめ】

 スポーツ推薦にも種類がありますので、
どれなら自分に適用されるのか、
推薦を取ることが出来るのか、
常に確認してみてください。

 また、
前述したように各学校で選考方法が異なるので、
実際に確認を取ることも大切です。

【最後に】

 スポーツ推薦は、
多種多様な生徒の背中を押すための、
システムのようにも思います。
得意な事や大好きな事を続けたい方には、
今回のnoteを参考にしていただければと思います。

 また、
今回はメリットとデメリットの両方を記しましたが、
物事には必ずリスクが付きまといます。
「ノーリスク」なんてものは存在しないのです。

社会に出てからもそれは同じです。

ですから、
生徒の皆さんには社会に出る前の勉強だと思って、
真剣に考えていただきたいです。

質問やご意見に関してはコメントをいただきたく思います。
一つずつ回答させていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

#KRC
#KRCsoma

KRC東京 コーチ : 石川 颯真