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【◯◯×ラン】料理×ラン # 1ガパオライス

[ランニングは複合型へ]


今や様々なアイデアが世の中には溢れています。
国際化も進み、
日本のみならず海外の文化も取り入れた、
非常にユニークなものも多いです。

そしてこれからの時代、
所謂「単品」なアイデアに、
何かプラスαを加えた新しい領域に入る事、
それが必要なのでは
ないかと考えています。
今回、
ランと×(かける)テーマは、

"料理"

です。

【ランナーが作る料理の意味】


ランナーに限らず、
スポーツを行う方々は体が資本。
そして、
体を構成するのは食べたものです。
自ら口にする食材の栄養について、
理解しながら作り、
食べる事で、
より充実した時間になればと考えています。

それに、
美味しいものって元気になれますし、
リラックスも出来ますよね。

それを自分で作れたら楽しくないですか?


そこで、
昨今の情勢から初めてキッチンに立つ
ランナーの方々に向け、
2018年10月~料理を始めたばかりの
同じくランナーの私が、
走っていく上で、
その生活の中で、
紹介したいレシピを綴っていきます。

見に行こうとしなければ
一生見ないであろう"料理のレシピ"を、
ランという別の界隈から
アプローチしていきます。

【第1回目レシピ】

[ガパオライス]

[各具材 栄養素]


・豚ひき肉

 →ビタミンB1,ビタミンB6が豊富

 『ビタミンB1』
 皮膚や粘膜の状態をサポート。
 糖質を栄養源としている脳神経系の
 正常な働きをサポート。

 『ビタミンB6』
 アミノ酸の働きをサポート。
 正常な免疫機能を維持。
 ヘモグロビンの合成。
 神経伝達物質の合成。
 脂質の代謝にも関連あり。

・パプリカ(黄)

 →α-カロテンが豊富。

 『α-カロテン』
 抗酸化作用(体や血液の老化等の
 体の酸化を防ぐ事)あり。

・パプリカ(赤)

 →カプサンチンという
  赤色の色素を含んでいる。

 『カプサンチン』
 体を酸化させる活性酸素を取り除く。

・ピーマン

 →ビタミンC,ビタミンE,
  ビタミンP,βカロテン,
  クエルシトリン等を多く含んでいる。

 『ビタミンC』
 コラーゲンの生成に必要不可欠。

 『ビタミンE』
 血液の流れをスムーズにする

 『ビタミンP』
 ビタミンCと協力して
 毛細血管の働きを調節する。

 『βカロテン』
 βカロテンはビタミンAに変換され、
 皮膚や粘膜の健康を維持する。

 『クエルシトリン』
 高血圧抑制,抗うつ作用あり。 

・茄子

 →ナスニンやカリウムが含まれている。

 『ナスニン』
 眼精疲労の緩和効果あり。

 『カリウム』
 体の熱を逃すための働きがある。


・玉ねぎ

 →血管に効果的な
  ケセルチンが含まれている。

 『ケセルチン』
 体を酸化させる活性酸素を減少させる。


【作り方】

①茄子1本、
 パプリカ(赤,黄)1/2つずつ、
 玉ねぎ1/4を切る。


②胡麻油を大さじ1フライパンに入れて熱し、
 一番最初に茄子を炒めます。
 個人的には焦げ目が見えるまで行います。


③次に玉ねぎを投入します。
 こちらはあめ色になるまで。


④そして豚ひき肉(150g)。
 胡麻油が野菜に吸われてしまい
 少ないと感じたら、
 豚ひき肉を入れる前に大さじ1入れてください。


⑤豚ひき肉が茶色になって
 火が通ってきたら、
 残りの野菜(ピーマン、パプリカ赤&黄)を
 入れてください。
 あまり長く炒めすぎると、
 野菜の色が落ちてきてしまうので、
 要観察!


⑥よ~くかき混ぜながら、
 最後に下記調味料を入れて
 炒めます。
 ・ナンプラー 大さじ1
 ・ソース 大さじ1
 ・ニンニク 小さじ1
 ・胡麻油 大さじ1


⑦再度炒めて、
 味を具材に馴染ませます。

⑧目玉焼きを焼く

⑨ご飯、目玉焼き、具材を盛る!
 完成!


【実食】

 まるで野菜でご飯を食べている感じでした!
 胡麻油は多すぎるとくどくなってしまうので、
 量は試しながら作ってみてください。

【最後に】

 食事もスポーツをする上では
 非常に大切な要素となります。
 また、
 その料理という別ジャンルに挑戦する事は、
 事故の見聞を広め、
 ランナーとしての悩みや迷いが生じた際の
 助けとなる要素かもしれません。


 見難も機会がありましたら、
 是非挑戦してみてください!


最後までご覧いただきありがとうございました。
今後とも、
何卒よろしくお願い致します。


KRCコーチ : 石川 颯真