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【鎌倉暮らし日記】鎌倉への近道と北欧カフェ 22.6.5


日曜日。晴れのち曇り。夕方から曇りそうだったので、晴れている間に鎌倉散策しよう、と思って、朝早くから北鎌倉まで出かける。

鎌倉に住むまでは、鎌倉には見所がいっぱいだけど、北鎌倉って何もない…っていうイメージだった。でも、実際に住んでみると、北鎌倉は豊かな自然と、その合間を縫うように居心地のいいカフェがほどよくあることに気づいた。時を忘れてゆっくりしたい、そんな時におすすめの場所。


紫陽花の季節、行ってみたい場所があった。それは…


【亀ヶ谷坂】
亀ヶ谷坂。ここは北鎌倉から鎌倉方面へ少し歩いたところにある切通。

少し期待してたけど、まだ紫陽花は蕾でした🥹

入り口に看板が。

珍しい地名だと思って看板をよく読んでみると、昔、亀がこの坂を登ろうとしたけど、坂が急すぎて登れず、「亀返坂(かめがえりざか)」が由来となってこの名がつけられたそう🐢坂を登れなくてしょんぼり引き返す亀を想像したら、なんだかとてもいじらしくて、くすっときた😂

奥に進んでいくと、澄んだ空気と緑でいっぱいの道。ここは扇ヶ谷へと繋がっているようだ。図らずも鎌倉へのショートカットコースを見つけてしまった😙

扇ヶ谷へとつながる道

【長寿寺】
次は長寿寺。長生きできそうな感じのお寺(笑)という冗談は置いておいて、ここは足利尊氏の没後、邸宅跡に建てられたお寺。春と秋のみ、季節限定で特別公開をしている。秋の紅葉も見にきたいな。


お寺全体のレイアウト図と、本堂の入り口でもらった紫陽花のポストカード。


本堂から見渡す景色。アシンメトリーで美しい。


館内をとことこ歩く。


小方丈で休憩。いい眺めだ〜


鎌倉のいいところは、自然が豊かなことだけじゃなくて、こういう心休まるお寺がたくさんあること。寺社仏閣は私にとってパワースポット的な存在で、日常的に足を運んでは、元気をもらっている気がする😌

【東慶寺】
さて、次は東慶寺。北鎌倉にきたら必ず寄る言っていいほど、ここはよく来る。そして今、紫陽花の見頃真っ盛り!満開の紫陽花に魅了されて、つい長居してしまった🏵(6月5日時点)

【レンバイ】
さて、次は週末恒例のレンバイ。ラディッシュとキャベツ、コールラビーを買ったら、おばちゃんが「いつもありがとう」って言って、ラディッシュもう1束と、レモンバームをおまけしてくれた🙇🏻‍♀️少しずつ地域の人とも仲良くなって、鎌倉が第二の故郷となりつつある今日この頃☺️

今日の収穫✨
・キャベツ
・ラディッシュ
・コールラビー
・レモンバーム

レモンバームって何?状態だったけど、調べてみると、南ヨーロッパ原産のシソ科のハーブで、その爽やかな香りから、抗うつ作用や抗酸化作用をもつ優れもの。乾燥させてハーブティーにして飲むのが王道とのこと。採れたてハーブで淹れたハーブティー絶対美味しいだろうなあ。

【cafe Luonto】
今日の締めくくり、ずっと来てみたかった江ノ電沿いにあるcafe Luontoさん。最近ハマっている"北欧"の雰囲気を楽しめるカフェということで、ずっと気になっていた。

ガトーショコラと、CORAZON DE CIEN FUEGOSというハイビスカスやレモングラスのブレンドされたハーブティーを注文🌿

本棚には北欧に関する本もたくさんあったので、ゆっくり読書を楽しめた。

帰り際にカウンターでコーヒー豆を見ていると、オーナーさんが話しかけてくれた。オーナーさんは、大学でフィンランド文学専攻で、Luontoという店名は、フィンランド語でnatureを意味しているらしい。自然豊かな鎌倉の地にぴったりの名前だなあ。
話の流れで、「環境問題興味ありますか?」と聞かれて、私が今一番関心のあるテーマだったので、「あります!」と即答すると、「国連スタッフの方がお客さんにいて、定期的に環境セミナーを夜にやってるからおいで」と誘ってくれた。こうやって、自分のやりたいことや興味のあることを周囲に伝えるってとても大事だなあと実感😌7月のセミナー、とっても楽しみ!

こちらが店頭で購入したエチオピア産のコーヒー。珍しく2年間ずっとラインナップにある人気商品なんだとか。他にも、代々木上原のフグレンFUGLEN TOKYOさんのお豆も置いてあった。


ほっこりした満たされた気持ちで帰宅。夜ごはんは、最近買ったせいろを使って、鎌倉野菜のせいろ蒸しと鶏焼売を作ってみた。美味しい〜。


今週もよい週末でした。


それではまた!

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