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経営者2年目が考える、聞き手を引き付け動かす話術

人に話をするときに「聞いてもらえない」と思ったことはないだろうか。
会社の上司や後輩、家族など色々な場面でこのようなことを感じる人はいるのではないだろうか。
話を聞いてもらうことのゴールは何かというと「相手に行動してもらうこと」にある。
相手が自分の意見を聞いて動いてくれたら世の中うまくまわる。揉め事や人間関係のトラブルがなくなるだろう。
「人に話を聞いてもらう」ためにはどうしたら良いのだろうか。

結論から言うと「相手が聞きたいことを話せば良い」のだ。
相手が聞きたいことを話したのでは自分の伝えたいことが伝えられないではないかと思ったのではないだろうか。
実際に人は自分のことにしか興味がない。
自分にとってどのような未来が起きるのかが分かれば人は動く。そこだけを意識して文章や話し方のシナリオを考えていけば良いのだ。

人は自分のことが大好きである。自分が安全に前日生きられれば次の日も同じ行動を取るようにプログラムされている。
変化が嫌いで自分のことが好きな生き物が人間なのだ。
大体の人が話をするときに自分のお願いばかりを話す。そうすることで相手を動かそうとする。相手は自分のことでないので興味がない。
これはビジネスだけでなく家族や恋人との会話でも同じだ。
この会話の本質が理解できていないとすれ違いが起こり、ビジネスでは取引の成約ができなかったり、家族においては最悪離婚になったり、恋人とはケンカ別れになる。人間関係がうまくいかず段々と自分自身のメンタルも壊れていく。完全な負のサイクルを迎えるのだ。

相手にメリットがある、明るい未来や自分自身がこう変わるという変化を具体的に見ることができれば人は動き、言うことを聞いてくれる。
自分の立場の話しかしないことが話を聞いてもらえない原因なのだ。
心から相手にとってメリットになる話をし続ければ、ビジネスでは沢山の取引を成約することができるし、家族間は人間関係がスムーズになりあたたかい家庭が築ける。恋人とも仲良く楽しく過ごすことができる。すべてが上手く回るのでストレスも無くなり充実した毎日が送れる。

あなたにとってこの話を聞くと
「こんなメリットがありますよ。」
「こんなことができるようになりますよ。」
「こんなものが手に入りますよ。」
ここを常に突き詰めて話のゴールから考えて話すことを習慣にすれば人に話を聞いてもらえるようになる。
つまり人生が好転し、物事がスムーズに動いていくようになる。それを意識して常に動いていきたい。

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