"敬老の日に美容アイテムを贈ろう"番外編〜【シニア世代への贈り物】私の失敗教えます〜
こんばんは、たねです😄
先日、敬老の日のプレゼントについての記事を書きました。基準があくまで"私の母"なので、参考になるかは微妙ですが…💦
少し私の母の話をしましょう。
母は今年で72歳。昔から家でも毎日メイクをしていました。ただ美容スキルはさほど高くなく、美容にお金をかけるタイプではありません。安物でいいから小綺麗に見えるよう心がけている人です。
敬老の日に限らず、私は母にコスメを贈ります。"送り付ける"の方が正しいですが😅そうしたものの中には不評だった商品も多くあります。母が良く口にするのが「使い方が分からない」「面倒くさい」←(⚠️この後何度も出てきます)というワード。
元々セルフケアに関心のある方なら、上手に使いこなせるのかもしれません。ただ私の母くらいの年齢・知識・スキルだと、どうしても難しいアイテムというのが存在します。
今回は、私が実際にプレゼントして「これは失敗だった」「良かれと思ったのが裏目に出た」そんなアイテムをカテゴリで6つ紹介したいと思います。何が良くなかったのか、母の意見を参考に解説します。
私の母にマッチしなかったものは、裏を返せば、普段から美意識の高いおしゃれマダムさんには、素敵なプレゼントになる可能性もあります😉💕
プレゼント選びで気をつけるべきことも、合わせてご紹介しますので、私の失敗から何かヒントを見つけてくれれば嬉しいです。
成功へ導くキーワードは「多機能(マルチに使える)」「兼用」「簡単」です!
それではどうぞ⬇️
失敗例①シートマスク
プチギフトの定番ですが、母世代にはパックといえば"塗って洗い流す"イメージで、シートマスクは馴染みがないようです。
使えば良さは実感するものの、畳まれたものを広げるのも手間なら、鏡を見ながら目の位置を合わせて…というのも手間。そして剥がれやすいことも煩わしさとなっているよう。結局「慣れてないから面倒くさい」「取れてくるから身動きがとれない」との理由でいまいち不評でした💦
プレゼントするなら、広げやすく顔に乗せやすいガイド付きや、剥がれにくい高密着タイプ。着脱が簡単で目元や口元などを集中ケアできる部分用を選ぶと良いかも!
失敗例②コンシーラー
年齢肌のお助けアイテムですが、そもそも色選びの難しさがあります。また隠すものによって、あるいは使用しているファンデの形状によって、最適な色もテクスチャも変わってくるのが厄介なところ💦
母の場合、最初こそシミやクマがキレイに隠れるのを見て感動していました。でもメイク行程が増えることが、徐々に面倒くさくなったんでしょう。結局お蔵入りに💦 加えてシワに入り込んで悪目立ちするのも気になった様子。最終的にシミ<手間という思考になるみたい。流石に70代ともなると清々しいほど潔い(笑)
プレゼントする場合は色やテクスチャを確かめながら、店頭で一緒に選んであげるのが良いかと。離れて暮らす相手なら、3〜4色セットになったパレットを選ぶことで、色の失敗は少なくなりそう。
うちの母のように面倒臭がりな方には、ファンデ兼用で使えるタイプが良いかもしれません。
失敗例③ハイライター
年齢肌にツヤとハリを与え、明るく見せてくれるハイライター。膨張効果や立体感も期待でき、頬が痩けたり目が窪んだり、逆にたるみでメリハリがなくなるシニア世代には最適なアイテム‼️と思ったのですが…。
年齢を重ねると新しいことを覚えるのは、段々難しくなっていくもの。不慣れなこともあって、塗る場所・量の調整などに苦戦していました。
ツヤが出てキレイと喜んではいたけれど、メイク行程が増えるのはやはり手間だったみたい。加えてマスク生活になり、必要性を感じなくなったようです😅
ハイライター単体ではなく、別の何かと兼用出来るアイテム、例えばパール系の下地や、クマ隠しにも使えるハイライトコンシーラーならば、持て余すことなく使えるかも?パール感のキレイなベージュ系のシングルアイシャドウなども良さそう。
失敗例④多色アイシャドウパレット
とある外資系ブランドの9色パレットをプレゼントした時のこと。お礼の電話で衝撃の事実発覚。
「コレって指で塗れば良いの?」
ドラコスをメインで使ってきた母は、アイシャドウブラシを持ってなかったんです😓国産パレットって絶対ブラシやチップ入ってますもんね。デパコスはそうじゃないものもある、この点を完全に失念していました。
多色パレットはお得感もあるし、見た目にも高級感があります。でもメイク慣れしていない人には、それが裏目に出て使いにくいことが多いです。色は多くても4〜5色程度に抑えるのが無難。付属ツールのチェックもお忘れ無く(笑)
失敗例⑤パーツケア
ネイルオイル・アイクリーム・デコルテケア・まつげ美容液・ボディスクラブ・フットケア…。
よほど美意識が高かったり、そのパーツに何かトラブルやコンプレックスを抱えてるなどの理由がない限り、つまるところ"面倒くさくて続かない"んですよ😅これはシニア世代に限ったことではなく。
プレゼントだから最初は使う。でも本腰入れてケアしたい理由がないと、中々続かないのが正直なところ。お察しの通りうちの母も、割れやすくて悩んでいたネイルケア以外のアイテムは「ごめん、使ってない」だそうです(笑)
選ぶなら相手の悩みに合わせたものを。ニーズにさえ合えば、これほど喜ばれるアイテムはありません‼️
そして出来るだけ手軽に簡単に使えることが重要!片手で使えるとか、手が汚れないとか、開閉が楽とかそんなことでも手が伸びる理由にはなります。もし相手のお悩みがハッキリしない場合は、ひとつのパーツだけでなく、マルチに使えるものを選ぶのがポイント!
失敗例⑥サプリメント・インナーケア
シニア世代はどこかしら痛んで病院にかかっていたり、持病をお持ちだったりと、お薬を飲んでおられる方が多いはず。私の母もしかり。美容サプリをプレゼントした時は、薬と一緒に飲んで大丈夫かな?という不安があったようです。
シニア世代には、若い世代に比べてサプリメントに抵抗がある方もいることは頭に入れておいた方が良いかも。
そして何より大事なのが"飲みやすさ"です。シニア世代は飲み込む力が弱くなっているので、粒が大きい錠剤はNG🙅♀️1日に何度もとなると煩わしいので、1日1回で済むものがベスト。形状・用量・用法などに気をつけて選んであげたいですね!
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私の失敗談、何か参考になるところはありましたか?
相手が、自分の贈ったものを使ってくれているのを見るとやっぱり嬉しい💕
逆に持て余してしまうようなら、申し訳ない気持ちになるし、押し付けみたいになるのは悲しいですよね💧
プレゼント選びって本当に難しいですが、結局は送る相手をどれだけ知って、どれだけ思っているかに尽きると思うんです。
私は我が母ながら失敗続きですが、あれこれ文句言いながらも、頑張って使おうとしてくれてる姿を見ると、次こそは‼️と気合が入ってしまうの(笑)
今年は、前回の記事でも紹介した"バウム"のハンドウォッシュか、最近私がハマってる"エスプリーク"のメイククリームにしようかと思ってます😉
喜んでくれるかな?気に入ってくれると良いな😊
それではまた👋
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