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目先に見える情報だけに飛びついてはいけないのは、人生の選択も人間の身体も一緒なんじゃないかな。

こんにちは、みほです。

今日は、人間の身体について
わたしが考えることを
つらつらと。

少しばかり
専門的な内容になってしまうかもです、
悪しからず。

さて、

人間の身体が
ものすごく複雑なしくみで
動いているのは
なんとなく感じているはずです。

普段から身体のことを
観察できていれば
なおさらそれは痛感するでしょう。

複雑な機能の
例をあげるとするならば
いちばん分かりやすいのが
「五感」でしょうか。

見たり聞いたりすることは
とても複雑なプロセスを経て
脳内で情報処理されていて、

その結果私たちの身体の使い方や
世界の捉え方にとても多くの
影響を及ぼしています。

それを伝えるのは今回は自粛しますが、
とにかく身体の動きは、
複雑なんです。

そして、みんなが思う以上に
お互いに影響し合っています。

私はいつも、
身体がどうしてそう動くのか
ってことにすごく興味があって

すると必然的に
脳と身体のしくみについて
学ぶ機会が増えてきて

そんな話が好きで好きで
いろいろ考えるわけですが。

ずばり言うと
「肩が痛い」って悩んでる人に

「肩のインナーマッスルを鍛えましょう」

と安易に提案してはいけない。
と思ってるんですよね。

よく、身体の不調があると、
病院に相談に行きますよね。

わかりやすいように
ここでは腰痛を例にしましょう。
そこで、

「先生、腰が痛いんです」

って相談して、
とりあえずレントゲン撮って
異常なくて

次に医師からなんて言われるかって

「背筋鍛えましょう」

がまぁ、多いこと。

もし、身体の状態やら
生活習慣、食生活などを考慮して

その結果の
「背筋の筋力不足」だったとしたら
その指示でいいのかもしれません。

さっきの肩の痛みの話も
まるっきり一緒。

肩の痛みの原因は
筋肉が使えてないから、だけなのか?
ということですね。

個人的には、「背筋の筋力低下」で
起こる腰痛は
あまり拝見した経験がありませんが

もし、仮にそうだったとしても
ここで考えなくてはいけないのは

なんで、背筋使えてなかったのか?

ってことだと思うんですよね。

冒頭でも触れた
人間の動きを作り出すための
複雑な機能 のうち、

何が原因で背筋使えてなかったのかを
探していく必要があると思うんですよね…。

そうでなきゃ、
ただ背筋を使うのが上手になるだけで

「腰痛にならない身体」

になるのに、あまりにも遠回り
もしくは方向性が
違うのではないかな、と。

なかなか身体の不調が
改善しなかった人の中には

足の爪が極端に
短かったことが原因だったり

歯が抜けたままになっていたり

過去に重度の中耳炎を患っていたり…

様々な可能性があるということを、
身体に携わるお仕事をするなら
常に探索する

そんな想いは
持ち続けなければいけないと思うのです。

もちろん、自分ひとりでは限界があるので
それぞれの専門家とタッグを組んで
お互いの長所を高め合うことが

より多くの人が幸せになる
その第一歩だと思うのです。

二足歩行の人間は
できることが増えた分

賢いが故に
身体を騙して使うことに長けています。

自分の身体は何が得意で
何が苦手に感じているのか。
何ができたらもっと楽に動けるのか。

そんな追求をしていきたいし、
その先に見える、
「自分を知る面白さ」が
より多くの人に伝えられるよう
発信したいと思います。

このnote、
物議を醸し出すかなぁと思って
公開を迷いましたが

せっかく書いたので出しました。(笑)

ご一読いただき、
ありがとうございました。

日々精進
2019.04




支えられて生きています。いつもありがとうございます。