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世界の富裕層、60%は仮想通貨に興味あり…調査調べ

フランスに本社を持つビジネスコンサルタント会社のCapgeminiは、富裕層におけるおよそ60%が仮想通貨への投資に興味を持っていると明らかにしました。海外メディアのCryptonewsが伝えています。

今回発表された「World Wealth Report for 2018」によると、富裕層の29%が仮想通貨における投資に強い興味を示しており、26.9%がいくらかの興味を示しているとのこと。また、この結果は地域によっても大きく異なることがわかっており、仮想通貨への投資に一番高い興味を抱いているのは中南米。次に日本を除くアジアが続きます。逆に興味が薄い地域は、日本と北米ということです。

調査は2018年の1月と2月に計2,600人以上の富裕層の人々を対象に行われ、対象者の80%以上が100万ドル(約1.1億円)から500万ドル(約5.5億円)の資産を持っているということです。2,000万ドル(約22億円)以上の資産を持つのはわずか2%ほどで、残りは500万ドル〜2,000万ドルの資産を持っているということです。

結果を見ると、比較的貧困率の高い地域で仮想通貨への投資熱が高いことがわかります。富裕層においても、これらの国々では一攫千金を狙う人が多いということを示していると言えるかもしれません。

Cryptonews
https://cryptonews.com/news/almost-60-of-the-rich-people-showed-interest-in-crypto-surve-2040.htm

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