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シェアハウス1Fは「公共の場所」

私は2階建てのシェアハウスに住んでいる。

今日1Fのトイレに入ったら、トイレットペーパーが切れていた。

2つホルダーがあるのだが、2つとも切れていた。

前に座った誰かが、自分で切れた後、替えずに出て行ったのだ。

「輩(やから)がおるなあ・・・」と、思わず呟いた。


替えのペーパーは、便器に座ったまま振り返れば手が届く位置に置いてあった。

したがって冷静に対処できたのだが、では自分で替えればいいのか、と言われるとそれは違うと思う。

トイレットペーパーは、切らした人が替えるべきである。

問題が起こったら、できるだけその場で解決して行くようにする。

すぐに解決できる問題が放っておかれると、後で大事件になる。


「原状回復」という言葉がある。

(元通りにする、という意味である)

一人暮らしの経験から言わせてもらうと、トイレ、キッチン、洗面台と行った「水回り」は、「原状回復」を忘れると、あっという間に近寄りたくない場所になる。

トイレは、常にペーパーがあり、床も便器も汚れがなくきれいで、フタが閉めてあるのが「元の状態」である。

そこの水準は絶対に動かしてはならない。

そのためには、使った後すぐ「原状回復」をして行くことが大切だ。

1Fのトイレはいわば「公共のトイレ」。

「自分の後で使う人がいる」という思いやりが、常に大切である。


「公共」という言葉が出たので、ついでに言うと(愚痴っぽくなってしまうかもしれないのだが)、最近、たまに自分の部屋ではなく、1Fのソファーで夜寝てるシェアメイトがいて、これもあまり良くないなあと思って注意している。


一人暮らしの家や実家なら、「自分の家」なので、トイレットペーパーを替えずに出ようが、ソファーで寝ようが問題ないのかもしれない。

ただ、今住んでいるシェアハウスは、住人以外の人に、1Fをコワーキング的に利用してもらうことが多いので、1Fは「公共の空間」、2Fは「個人の空間」というように分けるのが適切だと私は考えている。

また、今住んでいるシェアハウスは目標に向かって進んでいく人のためのシェアハウスなので、だらけた空気を出すものは、少なくとも公共のスペースからは無くした方が、メリハリのある生活が送れて、目標に近づく可能性が高まるだろう。


同じメンバーで同じ家に住んでいると、家族感が出てきて、それはそれで楽しい。

しかし、「公共の場所」を快適に保っていくためには、家族といえど一定の気遣いやマナーは、必要不可欠である。

心に壁を作る必要はないが、いつまでも初めて会ったときのように、気持ちの良い礼儀をわきまえていたいな、と思う今日この頃である。





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