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コーラ小林の「日本を、飲む。」第10話。高尾山のドクダミ(十薬)

導かれるようにその場にたどり着いた。

その山は都内にも程近いが、豊かな自然に恵まれ、多くの人が訪れる。
また、本拠地のある新宿と祖父の出身地である伊那を結ぶ甲州街道の途中に位置し、さらには医薬の仏、薬師如来を本尊とする薬王院が存在する。

伊良コーラとの親和性の高さから、何らかの取り組みを模索していた。
そう、高尾山だ。
山の麓にあるカフェ&バー、ゲストハウス「Mt.TAKAO BASE CAMP」では以前から伊良コーラを取り扱って頂いていたものの、もっとより濃い取り組みができないものかと考えていた。

そんな折、我々と取引のある酒屋さんから、高尾登山電鉄さんをふいに、ご紹介頂いた。特に何らかの取り組みが出来ればいいというようなことをお伝えしていなかったにも関わらず。

早速打ち合わせを経て、高尾山の中には野草園なる、高尾山原産の野草が栽培されている場所があり、そこの野草を使って日本を飲むを実施することがとんとん拍子で決定。

今回の素材は日本の三大薬草とも言われるドクダミだ。

ドクダミ

実際の様子は是非動画を見てみてほしい。

動画でも話したが、ドクダミ独特の香りは乾燥させることで減少し、コーラの香りとうまく融和している。

ドクダミコーラ。一度飲んでみてもらいたい。

なお、オンラインでの販売のほか、高尾山のリフト降り場の先の売店にて9/9から飲めるようになる。高尾山からの景色を見ながら飲めるのはここだけだ。(それから高尾山の麓のmt. takao base campでは9/19から飲めるようになる)