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声を奏でる ヴォイスチャレンジ!”夏に食べたいもの”

sayo
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今回はywineryさんの企画された"声を奏でる ヴォイスチャレンジ!"に挑戦してみました。

https://note.com/winerymadame/n/n76f16d50f642

私にとって、自分の声というのは、
馴染みがあるようで、未知なもの。

自分の姿を自分の肉眼で見ることが決してできないように、自分の声を自分の耳でありのまま聞くことはできない。

録音された自分の声を聞いて、違和感を覚えない人はきっといないでしょう。

他人が聞く私の声は、どうやらアニメのキャラクターの声のようにも聞こえるようで、小さい頃からモノマネをされたり、からかわれることが多かったように記憶しています。

そんな私の声、そして私の存在が醸し出す雰囲気を、ある人が、”ムーミン谷に住んでいそう”と表現してくれました。

"ムーミン谷、ですか?"と、私自身には最初ピンとこなかったのですが、周りにいた人も同意してくれたので、(”ムーミン谷にいそうな人”とという形容で、私を認識できた人が多数出現...)ふーん、そうなんだ、と思いながら、私はムーミンの世界をまた別の視点で見るようになりました。

そして、自分が外界に醸し出すものを、ムーミンの世界を通じて見るようになったのです。

他者の目を通じて自分を見る。
他者の耳を通じて自分を聞く。

そのためには自分をプレゼンテーションしてゆくことが不可欠といえます。
自分で自分を慈しみながら受け容れてゆくプロセスとして、この”声を奏でる ヴォイスチャレンジ”に参加させていただきました。

第一回のお題は”夏に食べたいもの”ということで、私はさくらんぼが思い浮かびました。そこからムーミンに繋がっていくなんて、ちょっと自分でも予想外ではありましたが...

そして、残念ながら私の拙い朗読では、この深遠なムーミンの世界の魅力の10%も表現できておりません。
ただ、今回のチャレンジの主旨でもある、”自分の個性を輝かせる”その取り組みの第一歩として、登場人物たちの個々の個性が際立つムーミンワールドを取り上げたことに、自分の中では妙に納得感を覚えています。

深遠なムーミンの世界にご興味のある方は、ぜひ実際に本を手に取ってみてくださいね。

"たのしいムーミン一家"
トーベ・ヤンソン著

録音音声につきましては、雑音や子どもの声が入ったりと、お聞き苦しい点もあったかと思いますが、”私も気軽にヴォイスチャレンジしてみよう!”と思えるような、誰かの背中の後押しになったら幸いです。

ywineryさん、素敵な企画の提案をありがとうございました!

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