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ギリシャで公務員の割合が多い理由

ハラちゃんです。
オンラインサロンの審査がまだ終わりません。
CAMPFIREに嫌われているのでしょうか?

まぁそれは置いといて

今日はギリシャの話しです!

ギリシャは本当良い国ですよね
気候に恵まれ、歴史があり、
観光産業がとても盛んな国。

少し前は、僕が友達にオススメする観光地の一つに入ってました。

そんなギリシャですが、

約10年前、経済危機が起こったのは覚えているでしょうか?

財政赤字の隠蔽や公務員の割合が4分の1以上になっていた事など、様々な理由が危機の原因だと挙げられましたが、

僕が思う原因は一つで、
ギリシャ人の選ぶ仕事がホワイトカラーへの
一極集中を起こしたからです。

ホワイトカラーの中には公務員も含まれており
この事から考えると人口の半分以上がホワイトカラーに集中していた事がわかります。

では何故集中をしたのか?

ギリシャ人

ここで重要になるのはギリシャ人の理解です。
ギリシャ人とはギリシャ国民ではなく
純血のギリシャ人。

彼らはプライドが高く、奴隷を使っていた歴史を持ち、世界で一番sexが大好きな人種です。

仕事への拘りも強く、金がなくてもブルーカラーの仕事は絶対やらない人がほとんど。

意外かもしれませんが、街中には昼間からお酒を呑んでるニートおじさんが結構います。

プライドと歴史からホワイトカラーへの集中が起きた事がわかります。

では次に、ブルーカラーの仕事は誰がやっているのか?

ギリシャのブルーカラー

多くのギリシャ人がブルーカラーの仕事をやらない場合、どうなるのか?

答えは、移民や出稼ぎ外国人が、高給ブルーカラーの仕事を始める事に繋がります。

タクシー運転手から始まり、お店の店員や市場での食品販売までもが外国人に任せっぱなしになってしまうのです。

諸外国に比べて、就職しやすく、高給がもらえるギリシャのブルーカラーは、出稼ぎ外国人にとても人気。

陸続きで移動のできる、ヨーロッパの立地が外国人労働者とお金の移動を助けてくれました。

※移動は入国、出国の両方が含まれます。

外国人労働者達は、稼いだお金はギリシャ国内では、ほとんど使いません。

自国の家族の為に頑張って稼いでいるが為に、
労働から生まれるお金が諸外国に出てしまう。

労働者が消費せずに、成り立つ経済は存在しません。

奇しくもギリシャ人のプライドが、ギリシャ国内の税収、経済を圧迫した事でマネーショートが起きました。

現在のブルーカラー

現在では経済危機の反省から、税収の制度や社会保障制度の見直しがされ、
経済は小さな回復を見せました。

しかし、新たなイレギュラー
 「難民問題」が登場。

ヨーロッパ全土でブルーカラーの情勢が変わり、難民ブルーカラーが、安価な労働力として利用され始めている。

さいごに

日本は経済のバランスも良いし
税収の仕組みも良いのでギリシャみたいな事は起きませんが、
国内消費にもう少し力を入れる必要はありますよね。

経済は立地と民族に左右される事があるので

他国の経済に注目する時は
1.民族 2.立地 3.歴史
この三つを調べると真実が見えてきます。

今日はこんな感じです。
ではまた!

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