色を使って驚きと喜びを届ける秘訣とは-結婚式で「今までで一番楽しかった」と言ってもらえた話
本日は、
「色を使って人に驚きと喜びを届ける方法」
をご紹介します。
・相手に喜んでもらいたい
・自分に注目してほしい
と思うことは、だれにでもあると思います。
そんなときは、「色の仕掛け」をつくることが効果的です。
色の仕掛けとは、
ふだん気づかないところ、何気ないところに
敢えて色を足すこと
です。
人が識別できる色の種類は100万色以上と言われています。
もはや「無限大」です。
色を使うだけで、無限大の仕掛けができあがるのです。
そして、それは人を飽きさせることがありません。
私も結婚式のとき、実際に色の仕掛けを活用して参列者の方に喜んでもらうことができました。
・人を喜ばせたい
・自分の作った作品をより多くの人に見てもらいたい
・サプライズが好きだ
1つでもあてはまる方は、ぜひご覧ください。
結婚式の話
5年前に結婚式を挙げました。
私たちのやりたいことをありったけ詰め込んで、演出、余興、サプライズ、すべてにこだわりました。
せっかくやるなら来ていただける方に最高の1日をお届けしたい。
そう思って、「色の仕掛け」にもこだわりました。
披露宴のテーブルには各席に1本のペンライトを置きました。色は5色。
▼こんな感じ(色はオレンジ、青、緑、黄色、ピンク)。
披露宴で私たちが入場する直前、暗くなった会場で参列者の方々に一斉にポキっと折ってもらい、場内をペンライトの光でいっぱいにしました。
それはまるでライブ会場のようで、その場でしか味わえない興奮を演出することができました。
(誰より興奮したのは私たちでしたが…)
また、出し物で夫婦で曲に合わせて書道をしました。
(これからも大事にしたいこと、ということで「笑顔」と書きました)
書道はふつうは黒い墨ですが、このときはラメの入った青い墨を使いました。
▼こんな感じ
墨汁もふだんとは違うものを使うことで、結婚式がより一層キラキラしたものになりました。
式には職場の方、学校の友人など約60人に参列いただきました。
終わった後、「今まで参加した中で一番おもしろかった」と言っていただくことができました。
この言葉を聞いて、ここまでこだわって本当に良かった、と私たち自身もうれしくなりました。
至るところに「色の仕掛け」を使うことで、結婚式にさらなる「特別感」を足すことができました。
日常に「色の仕掛け」をつくってみる
日常の中でも、
・ふだん気づかないところ
・何気ないところ
・見過ごしがちなところ
こういった場面がたくさんあると思います。
この場面にこそ「色の仕掛け」をつくることで、相手に喜びや驚きを提供することができます。
たとえば
・いつもと違う絵文字を使ってみる
・職場の人にメモを渡すときは毎回違う色を使ってみる
・ネクタイをいつもは着けない色を買ってみる
ちょっとしたことですが、これが良好な関係をつくるきっかけになるのです。
身近な例でいえば、「ONE PIECE」は色の仕掛けを活用しているマンガのひとつです。
単行本が96巻まで出ていますが、実は毎回表紙の色がちがいます。
内容のおもしろさはもちろんですが、読者を飽きさせない「色の仕掛け」が施されている点も人気の秘訣と言えます。
まさに、色は価値そのものです。
100万色を使って、人に価値を提供することができます。
ぜひふだんの生活に色を添えて、驚きと喜びを届けましょう!
※このnoteにもある仕掛けを作ってみました。どこか探してみてくださいね。
(あれを押せば見れるかも?)
▲今日は29日目
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