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秋を迎えに、北海道までやってきた

この旅、最初の写真

6:00 結局乗り換えがめんどくさいなどの理由で、高速バスをチョイス。思った以上に多国籍な乗客、東京駅八重洲口にあるマグドナルドの香りが3列に1回。なんとなく普段の旅と違うのは完全に1人だからか、とおもったが10年ぶりの成田発をチョイスしたからかと冷静になる。

あ、打ってたら眠くなってきた。着くまであと50分強。小さくて茶色いネズミが出てくる夢に苦しめられてめちゃくちゃ寝不足である。一旦目を瞑ろうかな。

8:25 旅前あるあるだが、昨日ふとめんどくさくなった。観光地には興味があまりなくゆっくりしに行くつもりなんだけど、ゆっくりなら東京で良くない?って。そもそもなぜ月末に行くことにしたし。振り返ってみれば最近都内でひとりホテルステイをするのには高い、じゃあ、旅行行っちゃえって魂胆だったはず。加えてバンドのライブがあるし、まあ色々巡ってみようってわけで5日間のステイを決めた。

めんどくさいに加えるなら、急に昨日の夜になって明日からの五日間ずっとひとりなのが寂しくなった。夫に寂しい、行きたくないっていうこの気分屋ぐあい。そんな私に彼は「大丈夫だよ。楽しいよ」となだめた後で、「ワクワクするね」「どんな景色を見てくるのか、俺も楽しみ!」と声を弾ませた。あー私は彼のこういうところがすきなんだ。そう思い、飛行機に乗り込んだ。

10:07 飛行機では、永遠に宇多田ヒカルのFirst Loveをリピしながら目を瞑っていたら、北海道についていた。行きも帰りも荷物入れに苦戦していると「やりますよ」とそれぞれ別の方が助けてくれた。もうそれだけでこの旅がいい旅になることは間違いない、そう思った。

さて、飛行機から一歩出ると私の知っている秋が広がっていた。帰りたくない。すでにそう思わせる気候。ここからどんな旅が広がるのか。楽しみだ。

13:14 サンリオの施設と寿司を堪能し、バスに揺られながらこの文章を打っていたところ、突然の充電切れ。どこにきても私らしい。ちなみにポータブル充電器は忘れたらしい。つくづく私だ。というわけで、今は noteの続きを書いている。充電するが故にホテルのラウンジにて。チェックインはまだできない。半分くらい貯まったら早々に出かけたい。この時間、予定していなかったもの。ちなみに、この間の私のbgmはアルクアラウンド。なんとなく、予定が決まりきっていない日は大体これ。

15:57 食べきれなかったパンケーキの写真を見ながら急に寂しさが押し寄せてくる。だれかとおいしいねって言い合うべきデザートだったなーって。今日の私は楽しいと寂しいを一生行ったり来たりしている。旅行は好きだけど、家ごと旅行できたら最高なのになってよく思う。これはマヂラブの野田さんも言ってた。

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