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フリーライターやコラムニストになるには、いったいどうしたらいいの???

そ、それは、チョー簡単!!
自分から名のること(笑)

これって、嘘じゃない!
ハッキリいって誰でも、何方さまでもなれる!

だってライターやコラムニストには資格もなければ検定テストもないからして、勝手になることが可能。
物を書く人間は大学の文学部で勉強しなきゃイケナイってわけではない。

名刺に「ライター」と肩書を載せればもうあなたはライター(笑)
自信満々に堂々と名乗っても罪にもならない。

ただライターと名乗るのは自由だけど
「お金には不自由」という図式になるハズ(笑)

なぜなら、「私は、ライターです」といくら叫んだとこで、仕事や原稿依頼など来ないのが普通だから。

ライターの名乗りをあげても仕事などない!!!

誰でもライターになれる、というよりも”自称ライター”になら誰にでもなれるという方が正しいのかもしれない。
実体はどうあれ,自らこうだと宣言するのは自由であり、真偽はともかく、職業・肩書などを自分で称することは誰にでもできる。

……では”自称ではないプロのライターになるには”どないしたらいいのか?

”原稿を書いてお金をもらえるライター”になるにはいったい何をしたらいいのか?

もちろんランサーズやクラウドワークスに登録するのもアリだけど、最初は一文字1円ライターが殆ど(※今はもはや一文字0.5円の世界かも)

仮に2千文字の記事を仕上げて入稿しても時給単価にしたらとんでもない低価格なのは覚悟しておいたほうがいい。

ということで、今回は「ライター、コラムニストになるための8つの方法」を皆さんにお伝えしたい。(※正しいとか正しくないとは別として)

長くなるので今回は4つ、次回で残りの4つをお話しよう。

その1・勇気と馬鹿さがある人にオススメ!直接原稿を持ち込む!!


出版社や雑誌社を直接訪問し原稿や企画を持ち込む!
「私の書いた物を見てください!」と、編集部に乗り込んでみるという大胆な方法。

門前払いの確率は非常に高いが、(特に大手出版社は持ち込み不可のところが多い)この熱意や熱烈なアプローチに、たまたま時間が空いた編集部の人が会ってくれることがなくもない。

ただ、原稿や企画書を送りつける(郵送)のだけはやめたほうがいい。

知らない人間の原稿をわざわざ開封するほど編集部は暇ではない。

「作家の○○先生」や「実績のあるライター」ならともかく無名の人間の書いた原稿をありがたがってくれる出版社などない。
たとえそれがどんな面白い記事や内容でも、だ。
出版社が欲しいのは良い原稿でなくネームバリュー!!

原稿や企画を送りつけたところでほぼゴミ箱行きだろう。

それならば潔く直接乗りもう。

これは実際、神崎桃子が一番最初に試した方法(笑)あれはもう10数年前のことになるのだろうか?

悲しいことに知り合いに編集さんなどはおらず、出版業界にまったくコネや知識などなく、自分には”勇気”しかなった……。

しかし、企画を提案できる人、自分が何を書きたいかが明確になっている人、しっかりお題が決まっている人にはオススメだ。

この件についてはまた後日、詳しくお話したいと思う。

その2・「ライター募集のお知らせ」を探し応募しまくる!


実績や経験があるならともかく中途採用で未経験や初心者ライターを専属で雇ってくれるところはまずないに等しい。
しかし、フリーライターであればWebサイト等で募集しているところもあるので応募しまくってみるのもいいだろう。
ただ、サンプル記事で合否を決めるところが多いので、きちんとその媒体の特長を分析し、読者に求められているものを見極めることが必要となる。

また、ライター募集していない大手ポータルサイトであっても”当たって砕けろ”精神で自分のプロフィールを添付し、問い合わせメールするぐらいの熱さは必要だ。

未経験者や初心者が仕事を取るには情熱なくしては得られない!のだ。

その3・交流会に行って名刺を配りまくる!


交流会に行きまくって「ライター名刺」をバラまく。
ただし、交流会といっても、「仕事が欲しい人たちだけの集まり」では意味がない。
交流会にどんな人が参加するのか、その集いにはどんな人が集まるのか事前にリサーチすること。

また交流会で気をつけたいのが、仕事が欲しいあまりに図々しく出しゃばり過ぎないように(笑)

人間関係の基本はギブ・アンド・テイク。

「仕事くれくれ」だけのアピールが激しい人、己の利しか考えない人間はウザがられる。

あくまで、仕事をもらうよりも、「自分を知ってもらう!」のが先である!!

「自分を知ってもらえて、もしかしてこの先仕事をもらえたらラッキーかも……」の心構えで望むべし。

その4・文章学校やライタースクールに通う!


文章学校やライティングスクールに通うのもひとつの手段ではある。
ただし、学校で学べばそのぶん文章力や筆力は磨けるかもしれないが
仕事をもらえるかどうかは別問題!!

ライティングの学校を卒業すれば、売れっ子ライターの道が開ける、すぐに仕事がもらえるなんてことはまずない。

高い授業料出し何ヶ月も文章の学校に通っても、いつまでたっても「自称ライターのまま」の人もいる。
稼げるライターになれるかどうかは学校でなく本人次第。

ただし、その学校の講師陣に出版社や雑誌社の力のある編集さんや名の知れたコピーライターさんがいるのなら、”自分を気に入ってもらえば仕事のひとつでももらえる”ということもあるだろう。

大奥に居る女達のひとりが将軍に目にかけてもらえるのと同じ道理!

目にかけてもらえる→つまり仕事をもらえる……ということは、仕事を与える(依頼する)側がその人間を好きか嫌いかで全て決まる!恋愛や婚活と同じ!

かわいいかかわいくないか(※これは外見の場合もあるだろうし、中身の場合もある)、他の生徒と同じ授業料払って先生から”ご寵愛”をうけられたら勝ち組みだろう。

子どもの頃から先生には可愛がってもらってたとか、いつも特別扱いされてたとか、先生に取り入るのが上手かったという人は、ライターの学校に入門するのもいいかもしれない。

ただし、将軍さまはいつもハーレム状態なのでいつまでかわいがってもらえるかはわからない(笑)
クリエイティブなお仕事をされているお方は新しモノ好きだ。

……ということで「プロライター、コラムニストになるための8つの方法」
の前半は終了である。

残りの方法は次回で↓


コラムニスト・神崎桃子

~神崎桃子略歴~

2006年より執筆活動をはじめ、プロライターとして2011年「酸いも甘いも知り抜く体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子」としてデビュー。これまで数々の大手ポータルサイトにて連載。

男女のズレや生態にツッコミを入れ、自ら経験して得た恋愛の教訓を各メディアから幅広い年代の読者に伝授してきた。

2014年に執筆した男性の気持ちを代弁したコラム「男ってこういう生き物なんです!!女にわかって欲しい男の習性・7項目」はYahooトップニュースや各媒体へ"気になる記事"として取り上げられ、またたく間に100万PVを超える大ヒット記事に。
Twitter、FB、SNSで拡散され男性読者の支持を得る。

一方で「いい男がいない!」「マトモな男がいない!」「出会う男がダメンズばかり……」とボヤいている"恋のしくじり女性"への執筆活動も展開。
独自の恋愛説法を唱える連載コラム「恋愛サバイバル教官・神崎桃子の恋愛スパルタ塾」で愛ある喝を入れる。

著書には
「なぜ女はこんなことで怒るのか ~不機嫌な彼女をなだめる10の掟~」 (2019年発行/impress QuickBooks)
「恋愛サファリパーク~必要なのは女子力よりサバイバル力!」(2012年発行/すばる舎)などがある

詳細は神崎桃子オフィシャルサイトにて


恋愛事情専門家恋愛コラムニスト/神崎桃子オフィシャルサイト
https://www.kanzakimomoko.com/


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