スピンバイクでZwift
注)別ブログにおいて2019年1月23日に掲載していたものを再掲載しています。
今回の題名はプロダクトデザイン事務所のブログとしては意味が分かりにくいかと思います。結論としては自転車トレーニングのオンラインサービスについての話です。
デザインという仕事は普段の生活の中にもたくさんヒントがあるため、スタッフの日常やプライベートも会社ブログに書いていこうという方針です。業務としてはお客様の新製品のお手伝いをすることが多いため、会社のブログでありながら、業務について書けることがあまりないという事情もあります。
さて、表題の通りスピンバイクでZwiftです。私の個人的な試みについての紹介で、季節的に冬に掲載することが良いと思ってあまり推敲せずに書いており、スピンバイクとは何か、Zwiftとは何かといった話は飛ばしてしまいます。会社のブログできわめて特定の人向けですがご容赦ください。
今年の冬は比較的暖かいので、休日の昼に外を実走することが多いのですが、それでも寒くて外を走りたくないときは、ローラーに乗りたくなりますよね。いえ、やっぱり単調でつまならいローラーには乗りたくないです。
そこでZwiftの導入です。楽しそうだとZwift対応スマートトレーナーであるミノウラの神楽を購入したのですが、賃貸アパートの自宅で使うには振動、騒音ともに許容レベルを超えていて、泣く泣くメルカリで売ってしまいました。しかし、家にはスピンバイクしかありません。Zwiftは対応したローラーかパワーメーターが必要ですが、どうしてもZwiftをやってみたかったので試行錯誤しました。
調べているとどうやらスピードセンサーだけでも出来なくはないようなので、家に余っているセンサーをつけようとしましたが、有線のものしかありませんでしたので無線のスピードセンサーとケイデンスセンサー(両方兼用)を購入して無理矢理つけました。
面倒なことができず、とりあえずでやってみる私の性格のとおり、スピードセンサーはテープで貼っただけで試してみます。最初は軽くテープを貼って回してみたら見事にセンサーが吹っ飛んでいきました。気を取り直して見栄えも気にせずに、遠心力を受けにくい中央付近にベタベタに貼ったら、少し傾きますが何とか回転数を拾っているようです。
ケイデンスセンサーは普通にクランクに取り付けられます。
PCも一緒かとは思いますが、私はiPadを使用しています。
こぎ始めるとセンサーを感知して接続できるようになります。
タイヤサイズなどの設定では、スピンバイクの機種や本人の力によって違うと思いますが、私の設定では24インチにするとだいたい自分の実走の時とイメージが近い感じになりました。
ローラーの機種は、リスト最後のOthersを選びます。固定ローラーと3本ローラーはどちらを選んでも変わりはないように思います(気づいていないだけかも)。
このようにしてセンサーをZwiftに認識させると見事に走ることができました。
ケイデンスとタイヤの回転スピードから仮想的なパワーを算出してZwift内のライドに反映されるようですので、急な上り坂になると画面左上に表示されるケイデンスは、スピンバイクで回しているより随分と遅くなります。これは仮想のパワーなので仕方がないですね。自分で回しているケイデンスが気になる人は、もう一つ別にケイデンスセンサーをつけてサイコンでチェックした方が良いと思います。
仮想空間を仮想パワーで走っていますが、つまらない室内ローラーが幾分かは楽しくなったような気がします。
それでは皆様、江頭2:50の仮装をしてトレーニング頑張りましょう!
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