令和6年度介護報酬改定に関する審議報告(案)①
こんにちは fumioです。来年のトリプル改定「医療・介護・障害」の報酬改定があります。来年の通常国会に提出し法案が通過すれば、高齢者とsの家族、私たちの介護も変わります。
私の読み解く範囲で、現場と家族にどのような変化が起きるのか予測を含めて綴ってみたいと思います。
■令和6年度介護報酬改定に関する審議報告(案)
↑上記をクリックしてください。厚生労働省の社会保障審議会介護給付分科会資料確認できます。
■Ⅱ令和6年介護報酬改定の対応
(3)医療と介護の連携の推進
第6回の介護報酬改定では、とにかく「医療から在宅・施設へ移行」「施設等から医療」へつなぐことへの仕組みがしっかり評価するように報酬が作られています。
そして、リハビリの介入により、医療で整えた(治療したではなく、落ち着いた)高齢者を早期に医療で診るのでなく「介護側」で治療を行う印象の改定になっています。
その要が「リハビリテーション」の位置づけになっています。
今後、個別に審議報告(案)を読み解いていきたいと思いますがLIFE(ライフ)に紐づけた内容が随所に確認できます。2024年の次、2027年のライフへの布石の改定と思っていいかもしれません。
少しづつ気いたことを書いていきますが、リハ職が弱い事業所やリハビリが初期から介入するために、リハ職が退院先医療機関のカンファレンスに参加する際には、暫定のケアプランがあるくらいが丁度いいかもしれませんね。
居宅介護支援専門員の連携や介護老人保健施設の介護支援専門員・支援相談員は、しっかり事前に「病前の生活」を確認してケアプランに暫定的にでも盛り込んで、カンファレンスで本人・家族の合意を取れるように段取り組む必要がありますね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?