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#205 勝ち•負けの意味は?

おはようございます。介護や生活についてコラムにしているフミオです。
最近、Instagramのリールづくりが面白くなってきて仕方がないです。歳は既に50代も半分過ぎているのに(笑)

さて、生き方の勝ち・負けについて書こうと思います。


■いい学校・いい会社


 「この歳になっても、親を出すかね?」と言われそうです。親の圧(言葉)の重さと、その時の社会の空気、1980年代は「いい学校・いい会社」に入れる。これが、当たり前の就職~の方程式だった。

はやりのドラマは、中井貴一・時任三郎・柳沢慎吾が主演し、山田太一が脚本を書いた「ふぞろいの林檎」が放映された時期です。少なくとも、私に近い年齢の方しか共有できないと思うけれど。

スーパーやデパートに並ぶ「同じサイズ」「同じカタチ」の林檎は商品だけれど、サイズやカタチが揃てない林檎は、並ばず廃棄される。これに、なぞって、いい学校・いい会社へ入る学歴を基準に世の中が動いていた象徴のドラマです。

現時点、お金の稼ぎ方がいろいろあること、生き方の選択肢は増えたので、全くないかというとそうでもないだろうが・・・好きなことをして生きていくことを選ぶ社会になった気もしています。

■勝ち組・負け組


 そして、コロナが流行するちょっと前まで、「勝ち組」「負け組」という空気がありました。ベースはいい学校・いい会社も含んでいるのかもしれませんが、戦略的に生き方・稼ぎ方ができて高収入・高貯蓄を達成して「六本木」あたりに生息する人(かなり、ステレオタイプな見方かもしれませんが)

その空気が、なんとなく変わってきた最近感じます。メディアなどで「勝ち・負け」ということを使わなくなったからでしょうか?

ブラック企業(長時間労働や過酷な労働条件を課す企業)と、過労死(過度の労働でストレスが原因)・自殺、そして、ワークライフバランスという言葉が政策的に社会に周知される。

■インフルエンサーという仕事


 と同時に、YouTubeから始まって、現在、私も遅咲きの関心事InstagramなどのSNSを利用して、生き方と働き方を両立していく人たち。スマホやタブレットに24時間常時接続の現在です。

人ととの、仕事とのつながらり方が変わったと感じています。

スマホなどを使い、時間と距離を意識しないで関係できることや、人やモノが作る時間と距離をスマホを使って遠ざけることもできる。コロナがあった3年間で、そんな生活もできるように経済や社会も、私たち個人も適応しだした。

■社畜ということば


 ブラック企業とは、言わず組織に過度な労働と忠誠?をして、自分の生活や人間関係・メンタルを削っている様子の社会人を現わすことば・・・。

私は、YouTubeでみける「社畜OLちえ丸」さんを観ちゃうんですが、SNSもやって、本も出して、「社畜」もやってる!疑いもなく「大変なんだー、副業とSNS使って、頑張って!!」と親のような気持ちで応援しちゃいます。

でも、どこかで・・・いろいろな生き方あるな~・・・逞しいな~・・とも心の声がつぶやきます。

■私のようなオジサンから見えること


 「そもそも、私のようなオジサン?」って何?と突っ込みが入りそうなので・・・先に綴った「ふぞろいの林檎」まさに、その価値観でここまで来た、私です。

いいと言われることに従ってきた人間からすると、今、私個人の目の前と、未来を考えると、現時点の私の選択は、「✖」な選択と言ってもいいのかもしれないです。
自分本位のことばでいうと、「口では・・・状況を汲み取り、さも正解のような解答する年代」ですから。また、私以上の年代は、ほぼ✖をつけて落第をつけてくれると思います。

オジサン、「ちょっと、動いてみよう」となったのですね。仕事を辞めて!

理由は、私の生活の理屈と直感が揃ってしまったからです。合理的に常に行動しないので人です。私の生活のロジックと直感がレールの敷きなおしを選択しました。

もはや、勝ちとか、負けとかじゃなくて・・・不安と後悔の解消です。
勝手にオジサンの仲間意識でいうと、今起きている「問題」というのも、個々の人が個々の人の生活のロジックで選択していると思うからです。

最近、note綴るの長くなってきました。まとめ。

■今日のnote


 メリット・デメリットではなく、その時の個々人の「私の生活のロジック」と直感・・・そして、信じて行動が一番、途中目標はジグザクするかもしれないけど・・・右肩あがりの気持ちで生活できると思うこと。


 
 

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