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オーディブルで本を聴いてみました

本を読みたい、でも読めない。読みたい本はいつも渋滞中。。。
寝る前に読み始めれば眠くなり、まともに読めるのは通勤の電車の中(10分足らず)のみ。
読むのも早くないので、なかなか進みません。。。
図書館で予約した本は私の予定とは関係なく順番が回ってきて、
読みたい本を買っても積ん読だらけの私が
無料キャンペーンにひかれて
2月の初めにオーディブルの登録をしました。

今回は私がオーディブルを使ってみた感想を書いてみようと思います。


オーディブルとはAmazonのオーディオブックで

プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。

自分で本は読んでないけど、読みたいと思っていた本が確実に読めている、私にとっては夢のようなサービスです。

通勤の自宅⇄駅と勤務先の駅⇄会社の徒歩の時間に聞いています。
時間にして1時間弱。
イヤホン忘れた日はものすごく凹みます。

最初はどうかなーと思っていたけど、
これはもう手放せない予感さえするくらいなかなか良いです。

どんなところが気に入っているのか

2月は4冊〜5冊の本を聴けました。
普段読むだけなら到底叶わなかった冊数です。
私は通勤時に読む本と家で読む本で常時2冊くらいは並行して読んでいるのですが、
図書館で借りた本などは読み終わらずに返却期間を迎えてしまいます。。
また読みたい本が見つかれば途中でやめて次の本へ移ったりもします。

それに加え、オーディブルで聴く3冊目が加わり、
またこれが自分の意志とは関係なく耳から入ってくるので、
確実に聴くことができるようになり、
あー読めない…というストレスが確実に減りました。
気に入っている点の1つは「読めない」というストレスが減ったことでしょうか。

本は読むものだし、読みたいと思っていたのだけど、
読まなくてもそれなりに頭に入るということ。
実際自分で読んでいるときはどれだけ冊数を読めるかということに価値を置いてしまってるなぁ、と思ってしまって、
とにかく読み切るということが私の中で大事になってくるのですが、
実際は何も残ってないことが本当に多い。
それが多少減ったということ。いいな、と思うことがあれば、スマホのメモ機能に残したりというのがスムーズになりました。
なので、本のことが記憶に残るようになったことが2つ目の気に入っていることです。

本を聴いていると、たしかにさーっと流れてしまうのですが、
同時に活字で確認したいな、とか、
この本手元に置いておきたいなということが発生します。
聴いたことを反復したいという気持ちがわいてくるというか。
だから持っている本をあえて聴いたり、
図書館で借りたけど読めてない本を借りている期間に読んだりすると
活字で確認しながら読めていいのかなと思ったし、
自分が本当にとりあえず聴いてみて、手元に置いておきたい本が選別できるのかなと思いました。これが3つ目の気に入った点です。

2月はこんな本を読みました(聴きました)

では実際2月はどんな本を読んだかを紹介します。(敬称略)

▶『40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』 尾石晴 著
▶『満月珈琲店の星詠み~本当の願いごと~』 望月麻衣 著
▶『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー』 大住力 著
▶『私たちも世代は』 瀬尾まいこ 著
▶『一旦、退社。~50歳からの独立日記』 堀井美香 著
▶『汝、星のごとく』 凪良ゆう 著

最後の『汝、星のごとく』は2月の終わりから聴き始めて聴き終わったのは3月でしたが、5冊はひと月で読めました(聴けました)。
これは私にしてはハイペースで、通常ならひと月に1冊か2冊というところですから
相当なインプットになったと思われます。
ずっと読みたいけど図書館になくて諦めていたものや、読みたいと思って予約しているけど順番がなかなか回ってこないものなども聴けたのでとても有意義でした。

本を買っても読めないことが多い

本屋は好きだし、いいなと思う本はもちろん買うこともあるのですが、
買って満足して読めないことはとても多いです。
積読といえば希望が持てますが、ただの積みっぱなしになってしまっていました。
尾石晴さんの『40歳の壁・・・』はもう1年くらいは読みたいと思っていて、買おうか迷っていたのですが、今買っても読めない気がする…と思っていたのでこの機会に聴けて良かったし、実物も手元においておきたい1冊になりました。
図書館で予約待ちしていてまだ何十人と前にいた『汝、星のごとく』は活字でも読めるくらい面白かったのですが、これも待たずに聴けたし、
聴くことに集中できて、すごく情景が浮かんできました。
小説もいいなと思いましたし、ちょっと自分で読むにはハードルが高い実用書も勝手に流れてくれるのでいいなと思いました。

今は何を聴いている?

今月に入ってはまだ2冊目なのですが、今は岸見一郎さんの
『アドラー心理学入門ーよりよい人間関係のために』を聴いています。
これはもうずっと前に新書を買ったまま放置していたもので
ようやく着手できたというだけでも達成感があります。笑
読み手が淡々と読んでくれることで響くなと思っています。
今週はイヤホンを忘れて出勤する日が多くてあまり進んでいないので、3月はこの本が最後になるかもしれないですね。


オーディブルを始めて約2ヶ月。私が使ってみて感じたことをまとめてみました。
オーディブルが気になっているという方の参考になれば幸いです。

自分の中ではものすごく有意義だと思えたので、無料お試し期間が過ぎても継続しようかなと思っています。
書籍によっては有料のものもありますが定額料金内でも
かなりのタイトルが聴けるようです。
もちろんすべての本がオーディブルで聴けるわけではないので、
今後も実書と並行して利用しようかと思います。
それにしても最近は耳が忙しい・・・笑
ゆっくり本を読む時間ももちろんほしいけれども、
読めない!というストレスを感じてしまう方に、読書(聴書)の方法のひととしてありなのかなと思いました。

久々の長文、最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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