noteには『大好き』をテーマに文章を書こうと決めて取り組みはじめたわけですが、始めてみるとこれが難しい。
ですので今日は『大好き』について、ざっくばらんに書いてみます。

考えることが大好きです。思い巡らせること。
頭を使うゲームが好きだし、どんなささいなことでも、考えながら、都度整理しながら進めていきたい。
学ぶのも大好きです。あいまいでわからなかったことが、脳内でピタリとハマる瞬間。たまらなく心地良い。
でも「考える」とか「解き明かす」には限界があるんですよね。だって理屈ではどうしてもとらえられないこともあるし、考えれば考えるほど偏ることもある。特にわたしは没頭すると歯止めがきかなくて、どんどん同じ方向へ突き進んでしまう傾向があります。そうして思考だけで結論を出そうとしたり、極端な意見になってしまったり、同じ見方から抜け出せなくなったりしてしまう。
考えるのが楽しいからなんでしょうね。ゲームがやめられない子供と同じなのかもしれない。

でも、音楽はわたしのそういう思考や理屈をブチ壊してくることがあります。
本当の本当のところでは、なんで音楽がこんなに好きなのかわかんない。

なんでこんなにカッコいいんだろう。
ドラムフィルの心地よさは一体何なんだ。
ここぞというラスサビでのドラマチックなコード進行に、悔しいほどグッときてしまう謎。

どうしてこんなに強烈に、音楽に惹かれてしまうんだろう･･･。

映画を観ていてもテレビを眺めていてもゲームをしていても、いつもつい後ろでかかっている曲の方を気にしてしまいます。
時々むしょうに歌いたくて、歌ってみると説明のできない充足感があったり。それをどうにか伝えたくて、新しい漫画を買った時よりずっと胸がどきどきして。
なんなんでしょう。わかりません。
好きで好きで好きでたまりません。

考えるくせはわたしの長所でも短所でもあると思うのですが、それをいとも容易くブチ壊してしまう音楽が、思考することよりも好きなのです。
でもどうなのかな。そういう理屈のつけられないものに反応する、直感みたなものの方がわたしの本質なのかもしれない。鶏が先か、玉子が先か。

Comay.

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