山極孝司(くまさん)

滋賀県草津市在中。61歳で起業し会社設立。いわゆるシニア起業家です。 主に法人及び個人…

山極孝司(くまさん)

滋賀県草津市在中。61歳で起業し会社設立。いわゆるシニア起業家です。 主に法人及び個人向けのコンサルティングを行っています。 また、福祉分野にも興味あり、児童発達支援・放課後デイサービス施設の開所準備中です。 若い方の柔軟な発想とバイタリティにいつも背中を押していただいてます。

最近の記事

心がすり減ってしまう瞬間

心は目に見えないものなので、すり減っているかどうかは分かりにくいものです。しかし、以下のような状況に当てはまる場合は、心をすり減らしている可能性があります。 常に人目を気にしてしまう 周囲の目が気になって、本来の自分を出せない SNSで他人と自分を比べて落ち込んでしまう 「いいね」の数やコメントの内容に一喜一憂してしまう 完璧主義な考え方 些細なミスでも自分を責めてしまう 周囲から認められなければ、自分が価値がないと感じてしまう 常に高い目標を掲げ、結果が出せ

    • 『ほとんどのことは取り返しがつく』

      ミスや失敗は、 僕たちが成長するための 大切な一歩だ。 ただ、その実現には 自らの「過ちを認める勇気」 が必要だ。 それは自己否定とは違う。 過ちを認めるとは、 それを欠点や弱さとして 受け入れるのではなく、 自身の成長の一部として 捉えることだ。 それは 「僕はまだ学び途中である」 という事実を喜びとして 受け入れ、 自己の進化と深化を続ける ための礎とすることだ。 ほとんどの過ちは取り返しがつく。 それは、過ちが僕たちの 人間性の一

      • すべての人に好かれるのは、不可能です。

        嫌われてしまったならば、そこからサラリと離れることです。 人間である以上、他者からの評価や承認を求めるのは自然なことです。しかし、世の中には様々な人々がおり、全ての人に好かれるというのは現実的に不可能なことです。この真理を受け入れることは、自己受容と精神的成長への重要な一歩となります。 私たちは時に、自分の価値を他者の承認に依存させてしまうことがあります。しかし、全ての人に好かれることを目指すというのは、終わりのない追求であり、しばしば私たちを疲弊させます。また、自己の本

        • 人間関係は、考えすぎないほうがうまくいく気がします。

          「折り合い」の前に、「相手を考えない時間」を持つことです。 人間関係とは、しばしば複雑で、予測不可能なものです。私たちは日々、友人、家族、同僚との関係を通じて、愛、尊敬、理解を求めています。しかし、この求める過程において、時として私たちは過度に「相手のことを考えすぎる」傾向に陥りがちです。相手の気持ちを察すること、相手の期待に応えようとすることは、もちろん重要です。けれども、それが行き過ぎると、自分自身を見失い、結果として人間関係が疲弊することもあります。 ここで重要なの

        心がすり減ってしまう瞬間

          【くまさんのよもやま無駄話】自己責任の力:人生を自分の手で切り開く!

          自分の人生に責任を持とう! 私たちの日々は、選択の連続です。時には外部の状況や他人の行動に振り回され、自分の不幸をそれらのせいにしてしまうこともあるでしょう。しかし、忘れてはならないのは、人生の舵取りは最終的には自分自身の手にあるということです。本日は、「自分の人生に責任を持つ」というテーマを掘り下げ、私たちが自らの人生をより良いものにするためにできることを考えてみたいと思います。 まず大切なのは、自分の置かれている状況を正直に受け止めることから始めることです。現実を否定

          【くまさんのよもやま無駄話】自己責任の力:人生を自分の手で切り開く!

          「子どもの自己肯定感向上:日本の未来を形作る一歩」

          日本において自己肯定感の低さが指摘されることは、文化的背景や社会構造に由来する可能性が高いです。諸外国と比較して、日本の社会は集団主義や調和を重んじ、個人の成果や自己表現を控えめにする傾向があります。このような環境は、特に子どもたちが自分自身を肯定的に捉え、自信を持つことを難しくしています。しかし、自己肯定感は、精神的健康、幸福、個人の成長、そして社会への貢献にとって極めて重要な要素です。 子どもたちが自己肯定感を育むことは、彼らが自分の感情や能力に対して肯定的な認識を持つ

          「子どもの自己肯定感向上:日本の未来を形作る一歩」

          子どもたちの未来を照らす一歩に――『子どものための自己肯定感教科書』寄贈プロジェクトへのご支援のお願い

          支援者の皆様へ、 今日、私たちが共に立ち向かうべき大きな課題の一つは、子どもたちの心の育成です。彼らが自己肯定感を持ち、明るく健全な社会の一員として成長していくためには、幼少期からの正しい心のケアが不可欠です。 この重要な使命を担うべく、「子どものための自己肯定感教科書」という画期的な本が、私たち自己肯定感アカデミー代表、中島輝先生によって執筆されました。この本は、子どもたち自身の自己価値を認識し、困難に立ち向かう力を育むための実践的なガイドを提供します。 しかし、この貴重

          子どもたちの未来を照らす一歩に――『子どものための自己肯定感教科書』寄贈プロジェクトへのご支援のお願い

          『カウンセリングとコーチングにおける「寵辱若驚」の活用』

          「寵辱若驚(寵辱に驚くが如し)」とは、栄誉や恥辱に対して過度に反応しないように心がけることを意味します。この言葉は、『老子』第十三章から来ており、「世の寵(ほまれ)と辱(はずかしめ)にハッと心いましめる」という意味を持っています。つまり、栄誉を得たときに過剰に喜び、恥辱を受けたときに深く悲しむことは避け、「一喜一憂しなさんな」という態度を保つべきだということです。現代社会では、この教えは個人の損得ばかりにこだわらず、感情を制御することにも通じます。 カウンセリングやコーチン

          『カウンセリングとコーチングにおける「寵辱若驚」の活用』

          彼岸の風景と、ふたりの時間

          明日は今年の「秋の彼岸入りの日」。この言葉を聞くと、子どもの頃に家族で訪れたお墓の風景が浮かんできます。小さな手には、おはぎとお線香、そして母の温かな手の感触。 「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言いますが、今年はまだ夏の名残を感じる日が続いています。それにも関わらず、秋の彼岸を迎える心の準備はじっくりと整えていきたい。この特別な時期は、「此岸」の喧騒から少し離れ、自分を見つめ直す機会となります。 明日、9月20日は母の命日。そして、7回忌を迎えます。あの日、彼岸の入りに母が旅

          彼岸の風景と、ふたりの時間

          『リフレクション』の多面的な利用側面

          リフレクション(reflection)にはいくつかの異なる意味があります。 利用するパターンを少し考えてみました。 ①単に「反射」という意味。 これは、光、音、波などがある表面で反射する現象を言います。鏡に映る像や水面に反射するなど、日常生活でよく見られる現象です。 ②一方、カウンセリングにおけるリフレクション は、クライエントが話した内容や感情を、カウンセラーが概要したり鏡のように反映するテクニックです。リフレクションの主な目的は、クライエントに自分の考えや感情を深

          『リフレクション』の多面的な利用側面

          昭和の時代のフォークソング

          55才以上の方へ 家のPCでネット見る時に何かBGMが欲しいと思い、YouTube Music開いたら、『邦楽70年代ヒット曲メドレーフォーク昭和の名曲』という文字が飛び込んできたので、なにげにクリックしたところ、その優しいメロディーや歌詞が、心を包み込み、懐かしい思い出を蘇らせてくれました。昭和のフォークソングには、愛や友情、自然や平和についての歌がたくさんあります。その歌詞が持てるメッセージは、今の時代にも通じるものがあります。 たまには、昔を蘇らせる曲を聞くのもいいも

          昭和の時代のフォークソング

          「言葉と人間関係の魔法:丁寧語と敬語の力」

          人間関係は私たちの生活において不可欠な要素であり、円滑なコミュニケーションはその基盤となります。言葉はそのコミュニケーションの道具であり、特に丁寧語と敬語は、人々との関係構築において重要な役割を果たします。さまざまな状況や人々への思いやりを考慮しながら使われるこれらの言葉の力について、一緒に考えてみましょう。 新入社員として新しい職場に入るとき、私たちは一人前の社会人としての振る舞いを求められます。その中で、丁寧語と敬語は特に重要な役割を果たします。上司や先輩への尊敬の念を

          「言葉と人間関係の魔法:丁寧語と敬語の力」

          もうすぐ七夕ですね

          七夕という祭りは、古代中国の伝説に由来しています。それは、織姫と彦星という二人の恋人が、天の川を挟んで年に一度だけ会うことができる日でした。この物語は、愛と切なさ、永遠の絆をテーマにした美しい物語であり、人々の心を打つのです。 七夕の内容は、織姫と彦星が出会うというロマンチックなイメージがありますが、具体的な行事や習慣は地域によって異なります。一般的な七夕の風習としては、笹の葉に願い事を書いた短冊を飾ることや、七夕飾りを作ることが挙げられます。また、夜になると織姫と彦星が会

          もうすぐ七夕ですね

          他人の作品を見て自分にないものを見つける!

          他人の作品を見て、自分にはない新たな視点やアイデアを発見することは、創造性や成長にとって重要な要素です。他人の作品から得られるインスピレーションや刺激を通じて、自分の表現や技術を進化させることができます。新しいスタイルやテクニック、色彩の使い方、構図の工夫などを他人の作品から学び、自身の作品に取り入れることで、より多様で魅力的な表現が可能となるでしょう。他人の作品を見る際には、畏れずに自分の感性や好みと比較しながら、新たな視点を取り入れることで自己成長の機会を得ることができま

          他人の作品を見て自分にないものを見つける!

          何故、家の中が片付かないのか?

          結構綺麗好きだった私の家の中が、最近全く片付けられてなくいろんな物が散乱していて、これが毎日の軽いストレスになっている。 そこで、AIに何故片付かないのか? 深く聞いてみたら、なるほどと思ったので自分のために反省も兼ねてnoteしておきます。 家の中が片付かない5大原因と対策方法について 1.時間の不足忙しいスケジュールや他の優先事項により、家の片付けに割ける時間が限られている場合、家の中が片付かないことがあります。では、時間の不足を補うためにどうすれば良いのか? ①

          何故、家の中が片付かないのか?

          デジタルデトックス:現代社会におけるデバイスからの解放

          近年、私たちの生活はデジタルテクノロジーによって大きく変化しました。スマートフォン、ソーシャルメディア、オンラインサービスなどが私たちの日常に欠かせない存在となりましたが、一方でその便利さによって私たちの生活にも悪影響を及ぼすことがあります。 私たちは常にデジタルデバイスに囲まれ、インターネットの情報に飽和状態になってしまいがちです。この状況から抜け出すために、デジタルデトックスという概念が注目されています。デジタルデトックスとは、デジタル世界から一時的に離れ、デジタルノイズ

          デジタルデトックス:現代社会におけるデバイスからの解放