見出し画像

#30 語る教師になれ

どうも。こみっくです。

朝のHR(ホームルーム)の時間、どう使っていますか?

1日の流れの確認、連絡事項、子どもたちがスピーチをしている場合もあるでしょう。

僕はだいたい子どもたちへの「語り」をする時間にしています。

クラスの現場に向き合いながら、いいところも悪いところも話をします。
なんなら、僕自身のこともよく話をします。
硬い話ばっかりじゃなくて、「週明けしんどいよねー。」みたいな正直な話もします。

子どもたちにとって身近な大人である教師が自らの言葉で語る時間って大事だと思うんです。
指導でもなく、叱るでもなく、持ち上げるでもなく、なんとも不思議な時間。
朝の語りの時間は、僕の正直な心の内を明かす時間といってもいいかもしれません。

話をしていて、自分で「あ、これうまく言えてないわー」と思う時も正直あります。
子供の反応を見てたらだいたい察します。

ふわっとした言葉を選ぶと子どもたちにもふわっと伝わってしまいます。

だからなるべく僕は具体的に話をするようにしています。
具体的とは、子どもたちが「自分たちの学校生活に置き換える話をする」ということです。

もし自分のクラスならどうする?
もしあなたの友達が困ってたらどうする?
とか。

他人事にしない。
自分ごとに落とし込んで語るというのがいいんじゃないかなあと最近思うようになりました。

教師の語りの時間は教師の人となりを伝える時間だと思います。
語る時間を是非取り入れてみてください!

今日はみじかめっ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?