こみっく

公立小学校の教員。X(旧Twitter)を始めて人生が激変。様々な出会いを通して、学び…

こみっく

公立小学校の教員。X(旧Twitter)を始めて人生が激変。様々な出会いを通して、学び磨き続ける教師像を重要視するように。noteでは教師の働き方やマインドセット、読んだ本の感想を発信していきます。夢はVoicyパーソナリティになりVoicyFESに出ること、本を出版すること。

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#35 子どもを変えたいならまずは自分を変えよ

どうも。こみっくです。 教員という仕事をしている以上、「あの子を変えたい!」と思うことありませんか? 「あの子を授業で振り向かせたい!」 「あの子が鉄棒ができるようにさせたい!」 「あの子の困り感を取り除きたい!」 など…ですかね。 語弊を恐れずに言うと、子どもを始めとした人を変えることは非常に難しいと僕は思っています。 なんなら、「あの子を変えたい!」という教師の思いはおこがましいとすら思うことがあります。 ただ、ですよ。 あなたはなぜ教員になったのでしょうか? 「小

    • #42 オフラインで人と出会うということ〜CEC大阪を終えて〜

      どうも。こみっくです。 4月27日(土)にCEC大阪にオフライン参加してきました。 CEC大阪とは「Canva Educators Community Osaka」の略です。 簡単にいうとCanvaを使った教育実践をどんどん広めていこうぜという会です。 先日東京でキックオフイベントがあったのを皮切りに大阪開催が昨日行われました。 さる先生で有名な坂本良晶先生や、Voicyパーソナリティの柴田大翔先生、EDUBASE CREWの藤井海先生などなどTwitterで普段か

      • #41 春休み、本でも読みなはれ〜おすすめ教育書5選〜

        どうも。こみっくです。 早いものでもう3月も終わります。 年度末ですね。 良いこともそうでないこともたくさんあった1年だったのではないでしょうか。 本当にお疲れ様でした。 1年全力で走り抜けて、ホッと一息ついている頃だと思います。 春休み、少しでもゆっくりして体を休めてくださいね。 さて、春休みを皆さんどのように過ごされますか? 体をゆっくり休めつつ、読書をするというのもなかなか良い春休みの過ごし方ではないでしょうか。 実は3月から4月にかけて、新しい教育書がどんどん

        • #40 卒業の日に感じた学級通信の可能性

          どうも。こみっくです。 先日、卒業式がありました。 今の勤務校に赴任したのが3年前。 4.5.6年生と3年間持たせてもらった子たちの卒業式でした。 とても温かみのある卒業式で、最後の呼びかけや歌の場面で号泣してしまいました。 これで終わっちゃうんだなあと思うと、涙が止まりませんでした。 そんなステキな式だった訳ですが、式が終わった後に最後の学級指導がありました。 そこで何を伝えようか、と前日まで悩みました。 結局最後は「学級通信を読み語って終わりにしよう」と決めまし

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        #35 子どもを変えたいならまずは自分を変えよ

          #39 朝の教室を活気付ける!「二言あいさつ」のススメ

          どうも。こみっくです。 イメージしてみましょう。 月曜日の朝です。 週初め、なんだか気持ちがあがらない。 あなたは朝教室で子どもたちが登校してくるのを待っています。 子どもたちが教室にやってきました。 子どもも少し気が重そう。 さて、ここであなたはこの子になんと声をかけますか。 たいていの方が元気よく「おはよう!」と言うことと思います。 それもいいです。 教師が元気であいさつすること、非常に大事。 そんなあいさつにもう一工夫してみませんか? 僕がここで皆さんにおススメし

          #39 朝の教室を活気付ける!「二言あいさつ」のススメ

          #38「ちゃんとやりなさい」という指導を考える

          どうも、こみっくです。 突然ですが、あなたは子どもたちに「ちゃんとやりなさい」と言ったことはありますか? この「ちゃんとやる」というセリフ。 僕が思うに学校現場で横行していると思っています。 「ほら、宿題ちゃんとやりなさい。」 「掃除をちゃんとやりましょう。」 「あいさつちゃんと出来ていますか?」 教室で、理科室で、運動場で、体育館で…。 様々な場所で教師が「ちゃんとやりなさい」と発しているように思います。 かくいう僕自身も実は言ってしまうことがあります。 なるべく

          #38「ちゃんとやりなさい」という指導を考える

          #37 SNSで発信活動をした結果、人生が変わり始めた

          どうも、こみっくです。 僕はX(旧Twitter)で教育に関する様々な情報を発信しています。 教員の働き方や考え方、その日あったこと、読んだ本の感想など、特にとりとめのないことを発信しています。 でも、そのすべての根底にあるのは教員の魅力を発信したいという思いです。 何かとブラックだと言われている昨今の教育現場。 実際に働いている内部の人間が「この仕事めっちゃしんどいねん。教師になるのはやめとき。」と言ったらどうでしょう。 誰がそんな教師から学びたいねん!と思ってし

          #37 SNSで発信活動をした結果、人生が変わり始めた

          #36 2月17日 岩下村塾〜渡辺道治スペシャル〜in名古屋に参戦!

          どうもこみっくです。 久しぶりのnote更新になりました。 皆さんお元気でしょうか。 僕は今この記事を名古屋から新大阪の新幹線の車中で書いています。 と言うのも、今日僕は今回かねてから楽しみにしていた岩下村塾〜渡辺道治スペシャル〜に参加していました。 今日1日あまりに刺激・学びが大きすぎて強烈なアウトプット欲に見舞われてしまいました。 学びは鮮度が大事。だから自分のものだけにとどめず、発信しようと思った次第です。 今回の講演会は『AさせたいならBと言え』のご著者岩下修

          #36 2月17日 岩下村塾〜渡辺道治スペシャル〜in名古屋に参戦!

          #34 「休み方改革」をすすめよう!

          昨今、「働き方改革」というフレーズをよく耳にします。 この言葉は、みなさんご存知の通り、労働環境の改善や労働時間の最適化を意味します。 「働き方改革」を進めていくべきだと僕も思うし、僕たちが働く上で重要な視点だと思っています。 しかし、僕はそれと同じくらいの「休み方改革」も必要だと思っています。 「休み方改革」 それは、一言で言うならば休みを充実させて平日頑張るモチベーションにしようぜ!というものです。 僕は休日の過ごし方が、生活や仕事に大きく影響していると考えています

          #34 「休み方改革」をすすめよう!

          #33 子どもたちに「語る」時に意識していること

          どうも。こみっくです。 いや〜、一週間お疲れ様でした。 今週は三連休明けの4日勤務でしたが、疲れましたね。 今週は早く学校が出ることができなくて、遅くまで残ったり、仕事してたりっていうのがあってか、疲れがピークに達してます。笑 まあ、運動会前ということで準備も大変で運動会の係の担当があったりとか、6年生の徒手体操の指導だったりとかで大変な中でも、充実した日々を送ってるなと思ってます。 今回は今週朝の会で子どもたちに語るときに意識したことを書いていきます。 ①子どもたちの

          #33 子どもたちに「語る」時に意識していること

          #32 子どもたちから学ぶことは多い。という話

          どうも。こみっくです。 僕たち教師は、日々子供たちに知識や価値観を教える役割を担っています。 しかし、教える側だけでなく、学ぶ側としても多くのことを子供たちから学べることに、気づかされました。 昨日、木曜日のことです。 3連休明けで、自分自身体調も少し優れず、テンションが低かったんです。 普段は子どもたちにポジティブなメッセージを伝えるよう心掛けていますが、昨日はどうしても元気が出ませんでした。 僕は常々、子どもたちに給食当番や学校の仕事などに主体的に取り組んでほしいと

          #32 子どもたちから学ぶことは多い。という話

          #31 ネガティブな気持ちからの脱却

          どうも、コミックです。 今回は、ネガティブな感情になってしまった時の乗り越え方を話していきたいなと思います。 まあ、まさに今日が僕はネガティブな感情になってしまった日なんです。 今年度は6年生を担任していますが、学級にいる以上、トラブルとか、問題が起こることがないことは絶対ないんです。 だって、子供が35人とかそれだけの子供たちがいて、1人1人の考え方が違うのに、うまくいくわけないんですよ。 でも、僕を含めた教師は、子供たちがうまくいくように導いていかないといけない。

          #31 ネガティブな気持ちからの脱却

          #30 語る教師になれ

          どうも。こみっくです。 朝のHR(ホームルーム)の時間、どう使っていますか? 1日の流れの確認、連絡事項、子どもたちがスピーチをしている場合もあるでしょう。 僕はだいたい子どもたちへの「語り」をする時間にしています。 クラスの現場に向き合いながら、いいところも悪いところも話をします。 なんなら、僕自身のこともよく話をします。 硬い話ばっかりじゃなくて、「週明けしんどいよねー。」みたいな正直な話もします。 子どもたちにとって身近な大人である教師が自らの言葉で語る時間っ

          #30 語る教師になれ

          #29 ChatGPT×formsで小テストの作成→分析→解説→再テストの流れを作る方法

          どうも。こみっくです。 単元末のテストまでもいかないけど、単元の途中で取り組みたい小テストってありますよね。 この小テスト、紙媒体で業者のテストをつかうことがありがち。 そして、採点するのをほったらかしにしているといつの間にかテストがたまっている・・・となりがち。 自分で小テストを作ろうにも時間がないしなあ~となりがち。 そこで、今回はChatGPTとMicrosoftのformsを使った小テストの作成から再テストまでの流れを紹介します。 この方法を実践すると ①忙しい

          #29 ChatGPT×formsで小テストの作成→分析→解説→再テストの流れを作る方法

          #28 都道府県カルタを作ってみた。

          どうも。こみっくです。 以前、ネットを色々と物色していたらMicrosoftが無料提供している「学校の先生が使えるテンプレ集」なるものを発見した。 ↑これです。 「ええやんこれ~」と思い使ってみようかな。と思ったところ、著作権大丈夫かいな。と少し不安に。 調べてもよく分からなかったので自分で作ればいいやん!と少しオリジナリティを加えた都道府県カルタを作ってみました。 今回はそのカルタの使い方などを紹介します。 データも貼り付けておくので、よかったら使ってみてください

          #28 都道府県カルタを作ってみた。

          #27 ChatGPTに相談してみた~高学年女子との関わり方~

          どうも。こみっくです。 高学年女子との関わり方。男性教員なら、特に苦手にかんじる方もおられるでしょう。 僕もその一人です。 今年度6年生を担任していますが、女子との関わりは内心「これで大丈夫かな・・・?」と迷いながら過ごすこともあります。 僕は、高学年女子との関わり方に絶対的な自信はなく、むしろ不安なことが多いです。 以前、高学年を担任した時に女子との関係がこじれてうまくいかなかった経験があったからです。 「ジョシコワイヨ・・・」といまでも思うことがあります。

          #27 ChatGPTに相談してみた~高学年女子との関わり方~