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世界に通用するWEBTOONをオリジナルで制作するために

こんにちは!この度コミックスマート公式note編集長に就任しました、宮本です!
コミックスマートでは2023年2月に "WEBTOON(縦スクロールマンガ)" を制作する『スタジオGANMA!FUKUOKA』を設立しました。開所式には豪華なゲストも登壇し、華やかな幕開けをいたしました!
開所式の記事はこちら☟

世界に通用するオリジナル作品を作るために、日々作品制作に励んでおります。
これから「もっと制作体制を強化したい!」ということで、Webtoon編集者を積極採用をしたいと考えています。そこで、Webtoon編集の仕事内容やどんな方が向いているのかなどをこの場をお借りしてお話しさせていただきます😊


WEBTOON編集とは?

WEBTOONの制作は分業制(背景、線画、着彩などそれぞれのスキルを活かした形での制作形態)で行っていることが多く、コミックスマートでもこの方法で制作をしています。
通常の横読みのマンガ編集では、作家さんと編集者が二人三脚で作品を作り上げていくイメージですが、WEBTOON制作では沢山のクリエイターと制作を進行していき、それぞれが得意分野で力を発揮します。

※WEBTOON編集の制作イメージ

スタジオGANMA!FUKUOKAの独自性

さらに、スタジオGANMA!FUKUOKAの大きな特徴として、クリエイターの自社採用をしており現在約30名のクリエイターが在籍しています。外部の方と作品を作るという選択肢もある中で、クリエイターを自社採用をしているからこそ、作品のフィードバックとその反映をスピーディーに行えるようになり、細部までこだわって制作できることが強みとなります。クリエイターのスキルも作家さん任せではなく、編集の力次第で会社として大きく伸ばしていくこともできます。

一方で、 " クリエイター " であり " コミックスマート " の社員として共に働くので、しっかりマネジメントをしていくことが大切です。
大変な部分ではありますが、通常のWEBTOON編集として身に付く進行管理・ディレクション能力だけでなく、マネジメント経験も同時に積める環境は、キャリアを長い目で見ると強みだといえます。

また、立ち上げ時期なので、編集が組織運営に大きく関わっています。
そのため、決まった型にそったマネジメントというより、運営面ごと工夫しながらスタジオおよびクリエイターを育てていくイメージに近いので、今のスタジオGANMA!FUKUOKAならではの経験を積むことができるのも魅力です。

先にも述べた通り、WEBTOON編集は横読みマンガ編集と制作過程が異なるので、それぞれの行程管理やディレクションが重要ですが、もちろん進行管理だけではありません。作品立ち上げに伴う企画立案なども行います。例えば、市場調査をしつつ何十案も企画を出して、売れるものを考えていったり、クリエイター発案で進む場合もあれば編集発案で進む場合もあります。自分が考えた企画がそのまま連載になるかもしれない…というのは夢がありますね!

その他、SNS等を利用したマーケティングなども行っており、最近ではGANMA!でもSNSでバズった作品のヒットなども多く、スタジオGANMA!FUKUOKAでもSNSのアカウントを開設し、運用を開始したので、連載前にSNSで企画を試験することもできます。

★スタジオGANMA! FUKUOKAクリエイター公式アカウント
TikTok ねこながし (@ganma_creators) | TikTok
X   ねこながし@GANMA_CREATORS 

こうして業務内容をあげていくと、WEBTOON編集は制作に関わる全体を取り仕切る「プロデューサー」のような役割であり、チームビルディングをしていく「マネージャー」のような役割でもあります。裁量が大きく、自分で工夫しながらやりがいを持って取り組んでいける環境だと思います。


働く環境は?

制作現場は実際どのような環境となっているのでしょうか?
写真で分かりやすくスタジオGANMA!FUKUOKAの一部をご紹介します。

グリーンを基調としたリラックスできる空間です


休憩スペースもあり、リフレッシュできます、インテリアもオシャレですね!
デスクはそれぞれ好きな空間づくりをしています
エンタメの会社ならではなのかもしれませんね!

クリエイターが快適な環境でインスピレーションを感じることができるスタジオ作りをしたいという想いから、インテリアはリラックスできるような工夫をしたり、気持ちを切り替えられるような休憩スペースなどを設けるなど環境を整えています。

その他、交流を深める為の「月一交流会」等を開催し、コミュニケーション施策にも力をいれております!
月一交流会についてはこちらの記事で紹介しています😊


こんな方が向いている?!求める人物像について

今は立ち上がって10ヶ月ほどの新しい制作スタジオなので、まだまだ組織として成長段階にあります。こんな方ならフィットする!というポイントをいくつかご紹介します。

①0から仕組みを作っていくことが好きな方
日本においてはWEBTOONはこれから伸びていく市場であり、ヒットの法則や決まった型はなく、「もっと良くしたい」「こうしたら効率的かな」など0から仕組みを作っていくことが好きな方を求めています!
クリエイターそれぞれ、個性も多様です。みんなが心を1つにして同じ方向を向けるようなそんな組織を作っていきたいと思っています。

②GANMA!が好きな方
言わずもがな、やはりGANMA!の作品が好きな方で、「世界にGANMA!作品を広めたい!」という熱いパッションをお持ちの方なら、良い作品作りに貢献していただけると思います。
GANMA!は、2023年12月に10周年を迎え、オリジナルマンガ350作品以上を掲載しています。多くのヒット作品を世に生み出してきた実績やノウハウが蓄積された編集組織の知見を活かした作品作りも可能です。

③おもしろいをとことん追求できる方
コミックスマートの「おもしろい!とマジメに向き合う」というコアバリューがあるように、作品作りに真摯に取り組んでいただける方と一緒に"おもしろい"モノづくりをしたいと考えています。

④マンガ編集経験、制作進行経験がある方
WEBTOON編集経験はなくともマンガ編集のご経験やアニメ・ゲーム制作進行などのディレクションのご経験があれば知見を活かしてご活躍いただけると思います。
WEBTOON制作は分業制のため、個性の多様なクリエイターを心を1つにして同じ方向を向けるような組織作りと、しっかりディレクションをして進行していくことが非常に重要になります。


これからもっと大きくなるために

現状2名の編集者がFUKUOKAスタジオに在籍しており、GANMA!クリエイターは約30名、人事などのバックオフィスを担当するものが1名、技術指導1名の総勢約35名の組織となっています。オリジナルIPをこの先増やしていきたいと思っている中で、さらに戦力となる編集者が必要です!そこでクリエイターと共に世の中を熱くするようなヒット作を必ず作る!という強い信念と熱い想いをお持ちの方を求めています!

今、日本のマンガ業界ではWEBTOON制作に参入する企業が増えていますが、日本では少しずつヒット作も出てきているものの、まだまだ世界的にムーブメントを起こすような作品は現状出ておらず、"大ヒット"を待っている状態です。
私たちはコミックスマートでは"世界を震撼させる大ヒット"を狙っています!
スタートしたばかりのスタジオですが、堂々と"世界を目指す"と言えるのは、優秀な編集者やクリエイターが在籍しているからであり、さらに優秀な方にジョインしていただければ、スタジオGANMA!FUKUOKAをもっともっと成長させることができると考えています。


まとめ

日本のWEBTOONの認知度はまだまだそこまで高いものではありませんが、世界では横読みマンガよりもWEBTOONの方が読者が多い国などもあり、これから日本国内での市場規模も拡大することが予測されています。日本のマンガ文化は世界に誇れる素晴らしいものであり、このノウハウを持っていることは財産ではないかと思います。
この財産を新たな領域で活かして世界を目指すというのは夢があってワクワクしますよね!
これからスタジオGANMA!FUKUOKAから様々な作品も誕生すると思うのでお楽しみに!


コミックスマートでは、WEBTOON編集の採用を行っております!
ご興味ある方はぜひエントリーください😊


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