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「実家で使ってた洗剤、ひとり暮らしでも愛用しがち説」を唱えたいと思います。

かれこれ5年以上、ひとり暮らししているのですが、洗剤類はすべて実家で使っていたのと同じものを使っているんですね。洗濯洗剤は『アリエール』だし、台所洗剤は『Magica』だし、手洗い石鹸は『キレイキレイ』を愛用しています。キレイキレイについては、液体タイプのほうがきちんと洗ってくれてそうな気がするので、実家が泡タイプなのに対して、ぼくは液体タイプに浮気していますが、姉妹なのでギリギリセーフです(いやむしろそれが一番カオスか)。

シャンプーとか、トイレットペーパーとか、芳香剤はぜんぶ違うものなのに、洗剤だけは実家と同じやつなんですね。なぜこうなるのか。考えてみると理由はふたつある気がしました。ひとつは、匂い。落ち着く匂いってありますよね。これまで十数年に渡ってずっと同じ洗剤を使っていると、そのブランドの匂いは、ぼくのなかで「洗濯したあとの匂い」のポジションを確立します。それは「洗濯済みのもの=きれいなもの」という前提を経て、三段論法的に、「そのブランドの匂い=きれいなものの匂い」の等式を導きます。特に洗濯洗剤への信頼度はその匂いにおかれる比重が大きいように思うのですが気のせいでしょうか。

別に大事な商談のWeb会議の前に、緊張したからといって洗濯物の匂いを嗅いで気持ちを落ち着けることはしませんが、まあでも、落ち着く匂いってありますよね(二回目)。

もうひとつは、正直あんまり違いが分からないから新しいものにチャレンジしなくていいや、という定常バイアスです(一生懸命に商品開発をされているみなさま、どれも一緒やんみたいなこと言ってほんとにすみません)。ちなみに、2つ歳の離れた弟がひとり暮らしをしていたときも、『アリエール』を使っていたらしいです。


ひとつ話を戻って、匂いについてもう少し。そういえば、洗濯洗剤のCMって匂いよりも洗浄力を訴求しているものが多い印象があります。『アタック』も『NANOX』も『アリエール』も。では、洗濯洗剤で匂いを訴求しているブランドはどこかと言われると、真っ先に思いついたのは『ボールド』でした。山田キャメロンさんの「タッチでPon!」が一番に想起されます。

じゃあ、匂い訴求のイメージが強い『ボールド』が一番シェアが高いのかというと、そこまでの印象は正直ない。。薬局でも目の付きやすいところに陳列されているのは『アタック』とわが『アリエール』です(わがものにしちゃった)。

実際調べてみるとやっぱり、『アタック』と『アリエール』のツートップで、『ボールド』は5位でした。

...。

はい。

↑の記事をご覧になったかたはもうお気づきだと思います。答え、出てました。

洗濯用洗剤ブランドの使用意向理由について、アタック、アリエール、トップを比較すると、3ブランドともに「使い慣れている/ずっと使っているから」が1位の理由となりました。

(最新 洗濯用洗剤の利用率ランキング!3位は「ワイドハイター」、2位は「アリエール」、1位は?|PR TIMES より)

答え出てた。半年以上も前に。

答え出てた。


この記事どうする?お蔵?

んー。

んーーーー。。。。。。


ほんと、下調べって大事だよね。

ポチッ。






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