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UNIQLOのレジがパワーアップしていたので。

久しぶりに、UNIQLOへ行った。靴下を買い足したかったので。

無地カラーソックス、4足990円。通称、「ムジソ」。このあと別の用事もあったから、店舗には長居せず、4色を決めるとすぐにレジに向かった。

新宿のUNIQLOはセルフレジに置き換わっていて、お会計は30秒とかからない。昔アルバイトをしていたとき、会計対応の目標時間は1分15秒って言われてたっけ。正確には忘れてしまったけれど、でもまあそれくらいだった気がする。それに比べたら、当時よりもはるかに短い時間で、かつ省スペースでできるのだから、ずいぶんと便利だとになったなぁと思っていた。

そんなUNIQLOのセルフレジがまたひとつアップデートされていた。レシートの受け取りが、電子版と紙とで選べるようになっていたのだ。

ちょうど1週間前に、「レシートって、いつになったら電子化されるんだろう」と考えていたものだから、なんだか感動してしまった。決済手続きをするパネルも、電子版の方が赤いブロックに色抜き文字で目立つようにされている。もちろん、電子版を選んだ。

ECOな選択ができた気がして、ちょっぴり嬉しくなる。

そう思ったのも つかの間、次の瞬間からは「ほかのお店も全部こうなって、一つのアプリで管理できたらいいのになぁ」と考え始めた。

人間はなんと欲深い生きものなんだろうか、とおかしくなった。ほんの数分前までは、電子化されるだけで嬉しかったのに。いざそれが現実になると、今度はそれが一括管理できることを望んでいる。

まぁ、「そんなもんだよね」という気もするのだけど、それにしても「こんなにわかりやすいものなのか」と、おもしろかったんだよね。

そこからは、サービス提供者側の立場になってみて、
「新機能のリリースタイミングって難しいね」
「そのときの発表のしかたは、かなり気を遣わないといけないなぁ」
とかって考えてみたり。

あるいは、利用者の立場としては、
「無いものねだりをする前に、アップデートに感謝を伝えなきゃだよな」
と思ってみたりした。


それから、ゴミ問題について。
今のペースだと、2040年にはゴミの埋立地がいっぱいになると言われている。個人も企業も、できるところからゴミを減らす努力をしなきゃですね。


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