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2024 New Year's Resolution

2024年になって、早くも1ヶ月。

元日に立てた「New Year's Resolution」について、どのようなスタートが切れたかを思い返していたところです。

ブログのヘッダー画像にあるように、この地球はかけがえのないもの(Irreplaceable)であるという認識の下、次の3つのビジョンに基づいて行動していきたいと考えています。

Start Small, Achieve Big

「Butterfly Effect」については皆さんよくご存知かと思います。個人的には、このブログがまさしくそうで、2022年4月に始めて22ヶ月。平日にコツコツ書きためて、460記事。最初は暖簾に腕押し状態でしたが、ボチボチ「いいね」がつくようになり、フォロー数も増えてきました。

XやLinkedInでも、精力的に情報発信していたところ、サスティナ界隈でのネットワークもできてきました。やはり、情報を発信するところには、逆に、情報も集まってくるのだと実感。

ですので、何はともあれ、「やってみる」「始めてみる」ということが重要なのです。これについては、今年一番注力したいと思っているところです。

どうするか?

それは、全ての製品・サービスの排出原単位を作ること。
そして、請求書であれば、単価に合わせて表示、販売されている製品であれば、栄養成分表示に併記が「当たり前」の状態にすること。

そうすれば、皆さんが日々の生活、事業活動の中で、環境配慮製品を、自らの意思で判断して購入することができるのです。一人一人の、その小さな購買行動が、脱炭素化、地球環境保全に資するものとなります。「Butterfly Effect」を起こせるのです。

そのような購買行動、エシカル消費がムーブメントになれば、メーカーも変わります。「売れる商品」になるのですから。逆に、そんな商品を用意していないメーカーは、淘汰されてしまうかもしれません。

具体的には、共感してもらえた意欲的な事業者さんと、自社製品の排出量算定に着手したところ。まだ社名は出せませんが、自社はもちろん、お客様の、ひいては地域全体の未来を変えていける、とやる気満々です。

続いてはこちら。

No one left behind

SDGsのパクリで、すみません。

でも、さすがです。
このフレーズに初めて接してから、共感せざるを得ませんでした。
というのも、中東やアフリカなどの政府と日本企業をマッチングする活動を行っていたからです。「Behind」されている人々が多い地域との認識。

新興国では、先進国と違い、比較的容易に大統領や首相、大臣などの政府要職の方々と面談することができます。現地の工場や、部外者が入れないプロジェクトサイトを訪問できたりします。

もちろん、市井の方々の暮らしも目の当たりにしますので、当該地域で必要とされる技術や製品・サービスを、肌感覚で理解することができます。日本では報道されない、リアルな現実の説得力は何にも変えがたいです。

このような、リアルタイムな情報を基に、要望される技術を有した中小企業、スタートアップなどを、現地に紹介するのです。展示会、EXPOのようなものを開催したこともあります。

先進国で当たり前の技術も、新興国では、十分国民の皆さんのQOL向上に役立ってくれます。高価な製品は不要なのです。

残念ながら、コロナで中断していましたが、今年から再開。すでに、再訪の手配も行っていますので、この「Resolution」はよいスタートを切っていると自信を持っています。

One for All, All for One

残念ながら、こちらはまだまだ「One for All」にも着手できていないところ。北海道での農業フォーラムで、農業におけるGHG排出量削減実践者ネットワークに参加することができて、これからという段階。

このネットワークが「One」で、世界中の農業従事者に拡げていき、最終的に地球全体における排出量削減に貢献することを、イメージしています。まぁ、「No one left behind」と近しいかもしれませんね。

ということで、Better start 1、Good start 1、So so start 1というところですが、「Start Small, Achieve Big」

着実にButterflyを飛ばしていこうと思います。


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