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考え直せ!損するな!絶対に失敗しないマイホーム塗替えの書 Vol.3


1 かしこい施工業者の選び方

(上の記事のつづき)

⑤、外壁塗装見積もり一括サービス

これらサービスをネットで検索するとSEO対策が
なされているのか
すぐ先頭に飛び込んでくる。

しかしサイトで引っ掛かる業者の顔はわからない。
これはチラシのリフォーム業者と大して変わらない
とおもう。

出どころがわからない業者は
とりあえず「心」が工事に込められて
いない事が多い(あくまで個人的意見)

なぜならやっつけ仕事だからだ。
やっつけ仕事でどんどん次から
次へ。

あっという間に工事を完成させていく。

足場組んだ。養生張った。塗った。
乾いた。撤去した。はい終わり、と
こんな感じだ。

塗り残しが多いし
こぼれてたりもする。
ムラも多いのも
お構い無し。

さらに養生テープの
剥がし忘れのなんと
多いことか。

だからオススメの度合いは
50%を下回るのではないか。

やはり最初の見積もり前の
段階でハッキリと
顔がわかっていない業者に
頼むのは心配だとおもう。

そんなことに使う勇気ならば
知り合いのペンキ屋さんに
アタックするか
紹介してもらうことに
勇気を使ったほうがいい。

要は
見積りの適正価格

使用材料の性能、タイプ
をよく考えている

仕上がりの意識

何年たってもキレイな施工方法
がキチンとされているかどうかが
大事なのだ。

何度も言う。
いいペンキ屋さんにであってほしい。
そのためにネットに頼らず
足を運んだり、知人に聞いてみるのがいい。

⑥、DIYと称して自分で塗る。

はっきりいって難しい!

プロの職人仕事をナメてはいけない。
素人がホームセンターとタッグを組んでも
勝てない。

おとなと子供の差がでるのは当然だ。

職人は、若い頃から弟子入りして
親方にド叱られながら技術と知識を
体得してきた。

腕を磨いてきたのだ。

真似事は多いに結構。
だが仕上がりは?
職人のウデマエに頼るのが
吉だとおもう。

残念な仕上がりの家を職業上
何軒も見てきた。

それだけでなく
素人が意味不明な塗料を
塗ってしまったために
改修不可能だ、という
現場もある。

やるなら物置小屋か
犬小屋くらいにしたほうが
いい。

(でも中には親切なペンキ屋さんが
犬小屋、バルコニーをサービスで
塗替えしてくれる場合もある。)

以上見てきたのが
かしこい施工業者の選び方である。

賛否両論あろうが
わたしは材料提供業者として
ペンキ屋さんの現場に何度も
訪問し、実情を見てきた。

そして、このはなしも本当によく
耳にする。

「結局のところお施主さんは
金額で判断するよ」と。

このnoteにであっていない
かわいそうな方だとおもう。

これをご覧のみなさんで
塗替えのタイミングにある方は
一度、考え直してもらいたい。

知り合いのペンキ屋さんであれば
知り合い価格でいい材料を割と
リーズナブルにキレイにしてくれる
はずである。

いいペンキ屋さんにであっていただきたい。

2 ペンキの特性、樹脂など
(ぼったくり対策)

あたらしい講義に入ります。

ここからペンキの事を「塗料」
ペンキ屋さんを「塗装業者」と

呼び方を替えます
困惑せずについてきてください。

さて、塗料は実にさまざまに
枝分かれします。

① 塗料の「色目」について

それぞれの色は
さまざまな「顔料」を使って
混ぜ合わせてつくられる。

色の種類も本当に多い。
何百種類の色目が存在する。

白でも黒でも数が多い。
その間のグレーに至っては
覚えるのが難しいほど
多い。

それぞれの色分けを
数字で行っている。

マンセル値
日塗工番号
などで管理されている。

好きな色を見つけられるように
A4サイズで色見本の
サンプルをいただいたら
分かりやすいとおもう。

塗装業者にいちど
催促してみよう?

「塗り板見本くださーい」と。

何枚でも
気前よく手配してくれます。

② 水性塗料と油性塗料について

「塗料はシンナーの臭い」と?

それは大昔のはなしである。

いまは近隣のクレームにならないよう
臭いのすくない水性塗料も
ぞくぞく誕生している。

いまではおうちの壁の改修で使う
水性塗料がシェアを大きく伸ばして
いる。

近所の目を意識するのであれば
水性でお願い!と聞いてみては
どうだろう?

そしてご安心してほしい。
水性は弱い、は間違いなのだ。

塗料メーカー各社が
研究に研究を重ねて
より強い、長持ちする
塗料のシステムを作っている。

だが薄め液(シンナー)を使う
塗料(弱溶剤塗料)も従来のシンナー臭を
少な目に環境にも優しく作られて
いるのでご安心を。

いずれにせよ、より長持ちを
実現させるのは後からお話しする

「樹脂」
がキーワードになっている。

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この記事はここまでです。
まだまだつづきます。

いいリフォームを!!






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