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母の介護をすることで、自分の将来をリアルに想像できる

母の物忘れがひどくなり、

不明な支払いや、

役所関係や介護施設の手続きに走り回っている。

母とべったり過ごすのは、

大人になってからそうそう持てる時間じゃないので嬉しい気持ちもあるが、

出所不明なローンの処理をしたり、

(コロナ禍で、問合せ電話は永遠に繋がらない。絶対つながらない、いつかけても繋がらない)

往復10キロの道を、書類の不備があるたびに何往復もしていると、

「人をあてにしないでよ!」

と真面目な気持ちになる。

ただ、

「ああ、歳いくと、こういう事が起こりうるのか」

「今はこう思っているが、現実的にこういう問題が出てくるのか」

と、めちゃくちゃ為になる。

やはり、無駄なものは持たず、

出来るだけ身軽で、シンプルで、手ぶらで生きたい。

将来に備えて海外の積み立て型投資に申し込んでいるが、

将来、年老いた自分がお金を受け取るときに手続きする自信はない。

きっとその時点でのデバイスを使って、ルールも改正されて、全くシステムを理解できず手を出せない。

将来への積み立ては、

なんだかんだ言って公的なものが一番確実だ。

自分の身辺整理も改めてやる必要があると感じた今日この頃。

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