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「人の期待を超える」ことは、自分を遠くへ連れてってくれる、はず。


社会人1年目からいつも意識していたこと。

それは、「人の期待を超える」ことだった。

例えば、上司に
「コピー取っておいて」と言われたら、

目的を聞いて、会議に使うということであれば、コピーした書類を会議室にセットしておく。

お客さんに
「見積、明日までにちょうだい」と言われたら、
数時間後にはメールしておく。


大したことではないのだけど、相手の想定(=期待)を超えることで、こいつ使えるなと思ってもらえる。

特に社会人1年目の時は、知識も経験もないから、それくらいしか出来なかったのだが。


でもそういう「期待超え」を繰り返していくと

上司から
「この仕事やってみるか?」と言われ、

お客さんから
「いつも他社にやってもらってたこの案件手伝ってくれます?」
と、言われるようになった。


そうして、経験値がどんどん上がり、希望していた部署に異動、希望していた職種に転職することができた。

社会人1年目の時には想像もしていなかったところで、今私は仕事をしている。


こう考えるきっかけになったのは、

大学生の時、留学プログラムの一環で、
フロリダのディズニーワールドでインターンをしていた。

その時のキャスト(従業員)向けの標語で、
「Go Avobe and Beyond」
という言葉があった。
※10年以上前なので標語だったかどうかもうろ覚えだが…。

直訳すると「上へ超えていく」という意味で、
つまりお客様の期待を超えましょう、
ということ。


当時、大学生だった私にとっては、
「ディズニーらしくて良いな」
くらいの感想しかなかった。


しかし、インターンをしていると、
事あるごとに責任者や周りのキャストから

「Go Avobe and Beyond!」

と、言われた。

例えば、「トイレどこ?」と聞かれて、
小さい子供連れであれば、
普通のトイレではなく、
子供用のトイレもある場所を案内する。

そんな小さいことの積み重ねをしていくうちに、いつからか当たり前のように意識するように。


帰国してから日本でバイトする時も、
就職してからも、
転職してからも、
友達や妻や子供に対しても。


期待を超えるといっても、
ほんの少しで良い。

ほんの少し、相手の「期待を超えて」みる。


そうすると、
自分の力だけでは到底難しく、
想像もしてなかったところへ連れてってくれる、
はず。


もちろん、相手が望んでることが何か、
どうされたら嬉しいのかは、
めちゃめちゃ考える。
余計なことした、と思われないように。


でも、失敗しても、
その気持ちは相手に伝わるはず。


「言われたことだけやる」

 ではなく、

「相手の期待を超える」


参考にしてもらえると嬉しいです。
無理はせず。

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