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「嵐」のいない世界って、どんな未来になっているのだろうか。

2020/9/12 芸能記録no.6「THE MUSIC DAY」

今日の14:55から行われた、「THE MUSIC DAY」
約8時間に渡る生放送が、先ほど終わりました。

私は今日いちにち仕事で、
21時ごろ帰宅したので最後の方しか見ていませんが、
大トリを飾った「嵐」の歌う姿を見て、
なんだか、ふと胸がギュッとなりました。
(もちろん全て録画済みなので、明日しっかり見る予定です。)

今年いっぱいで、活動を休止することを発表している「嵐」

この姿が、5人で並んで楽しそうに歌う姿が、
しばらく見られなくなると思うと、
それだけで、なんだか無気力になる気がします。


温かさに溢れた、パフォーマンス。

大トリを務め、今回はスペシャルメドレーを披露してくれました。
嵐の5人は、
「テレビの向こう側に届けるように」
「1人でも多くの人へ」
そう、視聴者にメッセージを投げかけて曲がスタートしました。

1曲目は、2010年11月にリリースされた『果てない空』
ニノが主演だった「フリーター、家を買う」の主題歌で、
前を向こうと背中を押されているような感覚になる、大好きな曲です。
最近特に感じるんですが、ニノがすごくかっこいい。笑
唯一の既婚者という落ち着きなのか、目にかかるほどの前髪が似合うのか、
ニノのアップからメドレーがスタートしましたが、
いやー、かっこいい。なんだ、年々カッコよくなってる気がします。
(何回言うんだ。ちなみに一番の推しは、大野くんです。笑)

続いて、「僕たちはこれからも音楽を通して、
たくさんの想いをみなさんに届けていきたいと思います。
まだまだ届けたい!これからも宜しくお願いします!」と、
力強い松潤の言葉から始まった『Love so sweet』
花男の主題歌だったので、
これはもう、誰もが知っていると言っても過言ではないですよね。
この頼もしいメッセージからの、
5人が可愛いらしく笑顔で踊る姿、微笑ましい映像で、
自然と笑顔になりました。

そして、
メドレーラストは2003年9月にリリースされた『言葉よりも大切なもの』
この曲は、大野くんの美声が響く歌い出しに毎回ヤられます。笑
伸びやかに流れる声に惚れ惚れして、
5人の軽快なダンスとハモリが素晴らしい歌唱力。
さらに、今回は光を反射させる紙吹雪が舞いました。
いろんな番組で、派手な演出が多い「嵐」ですが、
今回も、紙吹雪の量が素晴らしい。笑
キラキラと輝く紙吹雪の中に、嵐の5人がいて、
それがとんでもなく美しくて、思わず泣きそうになりました。

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「人は、なぜ歌うのか」

これは、今回の「THE MUSIC DAY」のテーマでした。

この問いに対しての答え、
私は、嵐が最後に歌ってくれた曲、
『言葉よりも大切なもの』、これこそに詰まっていると思いました。

以下は、歌詞をまとめたものですが、
太線になっている箇所は、私が個人的に刺さった言葉です。

切り取ったメロディー 繰り返した 忘れないように
言葉よりも大切なもの ここにはあるから


無理して笑うには 理由がなさすぎて 強い風の中だ
引き裂かれたまま 路上に散らばった いびつな夢の欠片

冷めたフリしても 伝わる愛で どんな歌を歌うんだろう
さあ行こう Our life

透き通ったメロディー 胸に秘めた 無くさないように
言葉よりも大切なもの ここにはあるから

Wow wow wow wow〜

どうして見えるのに触れそうなのに 
でも遠い理想とか つい愚痴っぽくなって弱さがイタくて
見られないように泣いた

今はそれが等身大の素顔で どんな明日に変えてみよう
希望という Our life

遥かな空に夢を投げて 泪をぬぐえば
言葉よりも心のほうが 答えになるから
Wow wow wow wow〜

例えばの話 旋律奏でて
あの時の朝日 仕舞って二人は離れて「またね」って
言葉を残して別れていっても 確かな この夏だけは君と共に

疑うことなく旅する雲が 素晴らしい今日も
あなたよりも大きな愛は どこにもないんだよ
切り取ったメロディー 繰り返した 忘れないように
言葉よりも大切だから あなたに届けた

Wow wow wow wow〜

今の嵐に、そして、そんな嵐を見ている私たち視聴者に、
お互いにそれぞれ刺さる歌詞が、すごく印象的でした。

あなたよりも大きな愛は どこにもないんだよ

松潤が、「あなただよ」とそう言ってくれているかのように、
カメラに手を向けて、歌う姿。
これには、グッときましたね。


ジャニーズを超えた、アーティスト。

「嵐」は、ジャニーズという枠組みを超えて、
もはや、アーティストみたいな立ち位置にいる特別な存在だと、
私の中で勝手にそう思っています。

多分、そう思うようになったのは、
去年11月に行われた天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」で披露した、
『Ray of Water』
その圧巻の姿を見てからだと思います。

これまでも、音楽活動はもちろん、
俳優としても、バラエティー番組でも、司会業でも、
色々な舞台で活躍を見せてくれていた「嵐」ですが、
この国民祭典が、私にとって見え方が変わった瞬間でした。

「好き」から「特別」へ。

活動休止まで、残り3ヶ月半ほど。
これまで当たり前のようにテレビで見ていた「嵐」が、
いなくなる世界なんて考えられないけど、
私は、絶対戻ってきてくれると信じています。
なんというか、なんか確信じゃないけど、
あの5人ならまた元気な姿で戻ってきてくれる、そんな気がしているんです。
不思議と。

活動休止を発表して、2年。
SNSを解禁し、幾つのも手段を通して、素の姿を見せてくれた「嵐」
YouTubeでは、紙芝居を読んでくれたり、
過去のライブ映像を無料で配信してくれました。
さらに、一部楽曲をストリーミングへ解禁してくれましたね。

この1年半を思い返すと、
これまで以上に、「嵐」を近くで感じられる時間が多かったと思います。
今が、こんな悲惨な状況になったからこそ、
「嵐」の温かい想いがまっすぐ届いて大きな力になったし、
毎日少しでも頑張ろうという糧になったし、
もっともっと、5人に対して”大好き”が増えていきました。

あと3ヶ月半、
「嵐」の5人全員が最後まで、今年の12月31日23時59分まで、
気持ちよく走りきれるように、
一ファンである私ができることはたかが知れていますが、
全力で応援し続けたいと思います。

でも、きっと、たくさん泣いちゃうんだろうな。


おりょう☺︎




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