真実

こんにちはoiです。
今日は真実について考えたいと思います。正確には、真実は人それぞれ異なるという話をします。

ある事象に対して、それぞれの視点の真実がある
という話ですね。
この話では、最初から具体例を上げた方が分かりやすいのでそうしてみます。

バイクで危険な走行をしていた若者Aがいました。通報を受けた警官BがAを止めようと警棒で制止しようとしたところ、その警棒がAにぶつかってしまった事件がありました。

若者A視点
「普通に走行していたのに警官に警棒で暴行をされた!」

警官B視点
「危険な運転をしていたから、制止しようとしたらぶつかってしまった」

Aは危険な運転のつもりはなく、故意にぶつけられたと感じているが、Bは危険な運転だと感じ、故意にぶつけたわけではないという矛盾が生じています。ですが、両方が真実です。
Aが上記のように感じている場合、それを事実無根とは言えません。これは人の感情であり、感じ方は人それぞれという話です。
一方でBの言い分も真実です。意図的に暴力を振るってはいないが、ぶつかってしまったということは事実であるのですね。

このような矛盾が生じても両者真実です。

まあこの様なことは日常茶飯事なので、安直に物事を信じないことが大切ですね。

お読みいただき有難う御座いました。

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